毎週木曜日は読み物の日としまして、書籍や雑誌、新聞などから見つけた学び置きエピソードを朗読の形でご紹介させていただきます。リスナーの皆様にとっても、心に響く物語が見つかれば幸いです。
それでは、お聞きくださいませ。
人とのご縁は本当に不思議だなと思うんですね。
「出会いは一瞬、遅からず早からず、最良で最高のタイミングにやってくる」
開運アドバイザー 櫻庭露樹先生と、朝活ファシリテーター まさみんさんが共著で書かれた書籍
『幸運は人とのご縁から始まります』人のつながりを手繰りよせて、わらしべ長者的に願いを実現する!」
とってもいい本でした。
お金も仕事も、人とのご縁が運んできます。人と人をつなぐとご縁が自分に帰ってくる。
どんな小さな出会いでも、一つ一つのご縁を大切に行動しよう。
「いいやん!止むなし」
止むなしは、人を成長させる魔法の言葉。自分の運気を下げる人とは、思い切って縁を切る勇気も必要。頼まれごとは自分の使命に繋がり、ご縁を広げてくれる。
「いいやん!ご縁を生かして夢を叶えよう」。機内で一気に読んでしまった一冊ですが、この帯に書いてるメッセージを今、私、自分の声で読ませていただいたんですが、折り目をつけたところが、まさにその箇所なんです。
で、今日は、私が折り目をつけた箇所、この後に私の声で読ませていただきます。櫻庭露樹先生、まさみんさん、素敵な書籍をお出しくださり、ありがとうございます。
大王: 「みんなが探している自分の居場所。居場所って結局、心の拠り所なんですよね。僕も若い頃、少なくとも35歳になるまでは、居場所を探していたんだと思います。
商売はうまくいってるにもかかわらず、自分が何のために生まれてきたのか全く分からなくて、いつもどこかイライラしていた。
当時、居場所を探してるという意識はなかったのですが、今考えると、どこにいても居心地の悪さがあったんだと思います。すごくいい人たちにも出会っていたのに、それすらもう気づかず、受け入れず、ただただ、自分は不幸だと思い込んでいたから、もし居心地がいいと思える場所にいれば、僕の行き方も若いうちから変わっていたかもしれません」
相手: 「35歳で変わることができてよかったですね」
大王: 「そうですね。35歳8ヶ月の時、神学研究家で講演家で、故小林正観さんと出会いました。その人が僕を180度変えてくれました。なぜ僕の人生がつまらないかを、全て明らかにして教えてくれました。
まさみん:「 小林正観さんとは、どんな風に出会ったのですか?」
大王: 「幼少期の頃から辛くてしんどいことが多すぎて、なんて自分の人生はつまらないんだろうと思いつつ、そこを打開したいという思いもあり、自分の存在意義や使命について考えるようになっていました。
それで、30歳くらいから色々な方の本を読み漁り、いろいろな方の話を聞きに行ったりするようにもなっていました。
そうした中で出会ったのが、小林正観さんです。旅行作家であり、作家であり、日常生活で様々な実践をすることによって、心のあり方を追求していく神学研究家として有名な方で、正観さんは、それまでの私の考え方、生き方を根本から揺さぶってくれました。
正観さんと出会い、様々な教えを請う中で、私の人生は180度変わりました。私の人生の師匠であり、心の師匠です。
私の人格も180度変わりました。おそらく、それ以前の私を知っている人は、別人になったと感じたはずです。それぐらい人間的に大きく変化し、それと同時に人生も大きく変わっていきました。正観さんとのご縁がなければ、今の私は存在していません」
まさみん:「そこまで思える人と出会えるのって素敵ですね。しかも、大王様にそこまで言わせてしまう正観さんも、本当に素晴らしい方だったんでしょう。正観さんの教えで一番心に刺さっているのは、どんな言葉ですか?」
大王: 「自分の存在が誰かに喜ばれているということを実感して生きていく、それこそが楽しい人生の過ごし方なんだと教えてくれました。
当時の私は、誰かに喜ばれることを自分の喜びにするなんて考えたこともなかっただけに、衝撃的な言葉でしたね。
でも、正観さんと出会って以降、ずっとそのことを心がけています。つまり、たった一人の人とのご縁をきっかけに人生は変わるし、人は変われるということ。人とのご縁は、その時の自分にとって偶然ではなく、必要必然ベストなんですよね。
絶妙なタイミングで、今の自分に必要な人と出会うべくして出会っているんだと思います。学びのないご縁は消えていく。結婚してずっと添い遂げる夫婦もいますが、離婚する夫婦もいます」
まさみん:「 同じご縁から始まったのに別れてしまう人がいるのも、何か意味があるのでしょうか?」
大王: 「離婚する人たちは、一応、その人との学びが全て終了したということなんだと思います。学びが終わったから必然的に別れ、次の方へと、それを延々と繰り返す人もいますけどね。ご縁があって結婚しても別れてしまうというのも、また人生の学びなんですね。奥が深いですね!」
まさみん: 「恋愛とか結婚に関係なく、これまでの人間関係の中で「ちょっとこの人は勘弁だな」という人はいなかったですか?」
大王: 「最近は、嫌な人と出会うことが少なくなりました。以前は、ガンガン行ってくる人とか、自己アピールばかりする人もいましたが」
まさみん: 「苦手なタイプは?」
大王: 「むやみに人を傷つけたり陥れる人。
例えば、学校の先生や旦那さんの悪口ばかり言っている人です。そういう人がそばにいたら距離を置きます。運を良くするには、身の回りの環境を整えることが大切とよく言ってるのですが、人間関係においても同じ。もし今、人付き合いで悩んでいたり、新しい出会いが欲しかったりするのであれば、思い切って、自分の運気を下げている身の回りの人との縁を切る勇気も大切です。どこか自分が無理をしているな、我慢をしてるなと思う人と付き合っていても、いいことはありません。
まさみん: 「 確かにそうですね」
大王: 「無理して気の進まないい人と仲良くしていても、あまりいいことはなさそうですね。
人と人をつなぐうちに、自分にもご縁が回ってきた。まさみんは、ご縁ということについて、どんな風に考えていますか?」
まさみん: 「私は、人と人とをつなげるのが大好きなんです。ある人と、ある人とをつないで、またさらにその人とある人をつなぐといったことを続けていると、結果的には、また自分にも新たなご縁が巡ってくるというイメージですね。特に、何かで困っている人と、それを解決できそうな人をマッチングするのが好きですね。困ってる人のお役に立ちたいのです」
大王:「 それは、どういうことでしょうか?」
まさみん: 「こんなイベントをしたいと思ってるけれど、人手が足りなくって困ってるんだよね」とか、『こういう内容の仕事がしたいけど、なかなか見つからなくって』など、とにかく困りごとを聞くと、メラメラとやる気が湧いてくるというか、マッチングしたくなるんです」
大王:「 まさみんは、まさに最強のマッチングアプリですよ。
まさみんのママ友で、僕の友人でもある人から聞いたんだけど、ママ友の間を『何か困ったことはないですか?』と言って、常にパトロールしていたらしいですよね。
まさみん: 「『〇〇が好き』とか『〇〇ならできる』といった、普段の何気ない会話で得た情報を頭の中のファイルに蓄積しておいて、困った人がいれば、その中から使えそうな情報を引っ張り出してくるような感じで動き回っています」
まさみん: 「大王様も、誰かと誰かをつなぐようなことをされてるじゃないですか?」
大王: 「確かにあることはあるけど、僕の場合すごいなあと思う人とご縁をいただき、知り合いになると、みんなに紹介したくなるんですよ。普通に生活していると偉人に会うことなんてないじゃない。でも、なぜか会えるんだよね。だから、皆さんに紹介したくなるね。『ねえ、みんな聞いてよ!こんなすごい人、やべえやつ現れたよ!」って紹介した後は、もう皆さんを好きなようにっていう感じ。その後の展開までは分からないけれども、自動的に人間関係が広がって、その人たち同士が仲良くなっていくというパターンですね。ちょっとおこがましいですが、僕が発掘してみんなに紹介することで有名になった人も、実はたくさんいる」
まさみん: 「素敵ですよね!そんな風に、大王様が皆さんに紹介したくなる『やべえやつ』とは、どんな人なんですか?」
大王: 「これまでの人生で見たことも、あったこともない人ですね。『そんな話は一度も聞いたこともない』っていう話をしてくれる人って、潜ってきた修羅場の数が違います。そういう経験、体験から来る圧とオーラを自然に感じさせるような人がすごい人で、僕が思う「やべえやつ」になりますね。昔の話を聞いて『そんなすごい経験してきたんですね』と驚かされる人に出会うと、感動してみんなに紹介したくなるんです」
まさみん:「 大王様は、その方の経験や体験を聞いて感動して、みんなに紹介したくなるって感じなんですね」
大王: 「そうだね」
まさみん:「私が人に対して思う『すごい』というのと、大王様がすごい『やべえやつ』と思う人とは、少し種類が違うような気がします。私は割と、自分に身近な人の成長を肌で感じた時に『すごい』って思うことが多いです。
例えば朝活の時『進行なんて私には無理』と言っていた人が、いつの間にかできるようになっていたり、遠慮がちでほとんど発言しなかった、できなかった人が、アイデアを積極的に出してくれるようになったり。人は成長するとキラキラしてくるので、それを見るのが本当に嬉しいんですよね。
大王: 「なるほど。『すごい』の意味合いが違いますね」
いかがですか?ほんの少しの部分だけを会話の部分を読ませていただきましたが
「人と人をつなぐと、ご縁が自分に返ってくる」
そんな気しませんか?
どんな小さな出会いでも、一つひとつのご縁を大切に行動することの大切さ。
自分の運気を下げる人とは、思い切って縁を切る勇気も必要。
頼まれごとは自分の使命に繋がり、ご縁を広げてくれる。
書籍の帯に書いてるメッセージではありますが、もっともっと読みたい箇所があるんですが、この続きは是非とも、直接お買い求めいただいてお読みくださいね。
私は一気に読ませていただきました。
櫻庭露樹先生が小林正観先生と35歳8ヶ月でご縁が繋がったってお話がありましたが、私もまさに唯一のメンターである見山敏先生と繋がったのが、35歳と8ヶ月のタイミングでした。
本当に不思議なことですよね。
ありがたいご縁。もしも見山先生とのご縁がなかったら、書籍を出すことはなかったです。
そして、このように櫻庭露樹先生のご縁で、東京ドームシティホールで3000名の方々を対象に、素敵な方々の目の前で15分間のお話ができたのも、やっぱり奇跡だと思うんですね。
全ては一冊の書物から私は人生が大きく変わりました。
改めて、出会いによって人生は大きく変わるなっていうことを、
開運アドバイザー 櫻庭露樹先生と、朝活ファシリテーター まさみんの書籍。
まさみんさんのことも、より深く知ることができました。本当に素敵な女性だなと思います。
1985年生まれ。私の娘は1986年生まれ。私の娘より一つだけ年上の三児のお母さん。
滋賀県出身。
私も滋賀県近江八幡に両親が住んでいたこともあり、子供を連れて里帰りをしたこともあります。
懐かしい滋賀県出身 まさみんさん、素敵な女性だなと思います。櫻庭露樹先生のことも、より深く知ることができる、お二人の対話、会話帳での書籍。
是非、皆様お読みいただけると嬉しいです。