弟の嫁の言葉に気付かされたこと「誰のために仕事してるの?」
本日は Voicyさんのハッシュタグ企画
このテーマでお話をさせて頂ければなと思います。
ちょうど6年前のお正月の時に、私の弟の嫁から言われた事がふと頭に浮かびました。
その言葉の中にこういうことがあったんですね。
弟の嫁の言葉に気付かされたこと「誰のために仕事してるの?」 2017/01/03
「お姉さん
毎年仕事・仕事言うてるけど
お父さん・お母さんとの時間を
もっととらへんかったら絶対に後悔するよ
仕事もええけど
親の為にもっと時間をとること
大阪に来たら一週間くらいおって
友達とも会う
そんな時間もつくらなあかん・・・」
親孝行にし過ぎはない
口ばっかりで
行動が伴っていない自分がいる
なんとか仕事を軌道にのせたい
なんとか順調に持っていきたい
仕事
仕事
仕事
経営責任
順境も逆境も
全ては経営者の責任
目標未達も
前年比利益率アップができないことも
誰のせいでもない
経営者の責任
ずっと黒字経営できた
社員を絶対に赤字社員にしたくないという思いから・・・
大事なことって何だろう?
親も大事にできなくて
どうやって人を大事にする?
心では
言葉では
親を大事にしなくてはと
言いながら
私は両親の為だけに
どれだけの時間を使ったのだろう?
今年は
その事をものすごく考えるきっかけになった
老いるとドンドン赤ちゃんになる
赤ちゃんはドンドン成長していくが
両親はそうはいかない
お風呂に一緒に入ろうと
洋服を脱ぐのも
浴槽につかろうと片足をあげるのも
時間がかかる
私の10倍以上の時間をかけて
ゆっくりボタンを外し
ゆっくり洋服を脱ぎ
ゆっくり歩む
ヨチヨチ歩く姿は
まるで赤ちゃん
違うのは介護には終わりがない(先が見えない)
しかも今より良くはならないこと
幸いにも母は痴呆は出ているが
まだ会話もできる
父も足腰がかなり弱ってはいるが
まともに話すことができる
今しかできないことがある
ついでではなく
わざわざその為だけに時間を作ろう
今年は年齢層の高い人生の大先輩とも
しっかり会える時間を取ろう
夏休みを含め
しっかり休みをとって
大事な人に会いに行こう
「誰のために仕事してるの?」
と寿美に問われた
社員のため
両親のため
それは綺麗事で
ようは主が自分
自分が落ち着かないから
自分が納得できないから
自分が満足できないから
すべてが自分本意
すべてが自己中心的
どれだけ親孝行ができているのか?
経済的にバックアップできるようになったことに
慢心はないか
驕りはないか
本音で話せば
それでよしとしている自分がいた
両親を後回しにしている自分がいた
目一杯おごっている自分がいた
私は必ずそんな自分を変えて見せる
思いやり
優しさとは
相手のために時間を使うこと・・・
自分のために使う時間ではなく
相手のために使う時間に
変えていこう
いろんな未来が見える
社員一人一人のこの先が見える
両親のこれからが見える
だからこそ
悔いなく生きたい
自分を大事にする事ってどういうことでしょうね。
親も大事に出来なくって、どうやって人を大事にできるのか?
自分では目一杯やってきたつもりでも、本当に振り返ってみたら後悔ばっかり...
6年前の記事を6年前のブログを今読ませて頂いて、もっと出来たなと思うことっていっぱいあります。
うちの弟の嫁は本当に正しいこと言ってたなぁと思うんですね。
もっともっと出来た!
まだまだ出来た!
結果的には、後になって後悔をするようなこととなるんであれば、なぜあの時にもっともっと親と一緒に語る時間を取れなかったんだろう。
後悔先に立たずと言いますが、本当にそうですよ!
Voicyリスナーの皆様、是非ともご両親と過ごす時間を大事にしてくださいね。
自分を大事にするとともに、自分を一番大事にしてくれているお父様お母様の手を握り、たくさん会話をしてくださいね。
もう質問をしたくても質問ができない!
天国にいる両親にはなかなか話しかけても答えは返ってきません。
是非大事にしてくださいね。
周囲の縁ある人を、大切な人を大切にする、その心を忘れず。
一番大切な人、自分もそうかも分かりませんね。
自分を大事にするからこそ、人も大事にできる。
自己肯定感、自己理解力、自分自身を大切にする心を形に。
本日は録音が遅くなってしまってごめんなさい。
最後までお聴き下さった皆様、ありがとうございます。