大久保寛司先生からのご紹介で、昨日は「あり方研究室」参加させて頂きました。
画面を見ると、私どもの大切な TSL塾生、そしてゆうた先生、ならびに弊社からは村瀬純子の姿、そして昨日は仕事の関係上お耳だけ参加の専務取締役牧野も参加しておりました。
なんか嬉しかったんですね。
まずパッと開いた瞬間に「あー!塾生がいる!ゆうた先生がいる!牧野がいる!村瀬純子がいる!」ここからまずスタート
「嬉しいなぁ!緒に学べることってありがたいなぁ!」と思ったことが、一番最初の画面を開いた瞬間の私の思いでした。
その中で今日は気づいたこと、学んだことはたくさんあるんですが、特に感じたことを伝えさせていただいてもよろしいでしょうか。
まず言えることは、
本当に誰と一緒に時を過ごすのか!
誰と一緒に学びを深めていくのか!
って大切だなぁと思ったんですね。
大久保寛司先生は、決してあれこれと、こうしなさい、ああしなさいということを、言葉に出す方ではないです。
京都で初めて勉強会に参加させて頂きましたが、とにかく参加されてる方々の意見をしっかり聞いて下さいます。
主役は全て参加されてる方々なんですね。
今回もそれを同じように感じました。
リアルであってもオンラインであっても基本的には変わらないな。
そして「あり方研究室」の事務局のイソオさんの丁寧な対応であったり、私たちがしっかり学びを深められるようにと、段取りを整えてくださっている事務局の方々の存在ってやっぱりありがたいなと思いました。
そういう数百名を超える方々と一緒に、学びを深めていくこの空間。私も今回は受講生としてしっかり学ばせて頂きたいなあと、本当に心から思いました。
そんな中で、大久保寛司先生がおっしゃったお言葉の中
「伝えようとするから伝わらない!」
っていうこのキーワードはすごく心に残りました。
今回、坪崎美佐緒さんの「いま、目の前にいる人が大切な人」この書籍をVoicyリスナーの皆様にもご紹介をさせていただけましたが、本当に坪崎さんって凄い方ということを、改めて感じさせていただいたんですね。
今回のこの本は何かを教えようとか、誰かに伝えたいとか、そういうことではなくまさに淡々と書かれているこの文字が、この言葉が、一番の説得力であるっていう、その話が本当にその通りだなあと思いました。
伝えたいこと
伝えようとするから伝わらない
ある意味、書籍っていうのは自分の思いも含め、これもを伝えたいって思いで本は出しますよね。
ところが坪崎さんの本は伝えていないっていうことなんです。
実際にこういうことがありました。
そういう表現なんですね。
「ここに〇〇しなくてはならない」とか
「何々して欲しい」とか
そういうことではないんです。
これを書籍から「なんでこんなに涙が出てくるんだろう?」って言った時に、この書籍には一つも偉そうなところがないんですね。
教えてやるとか
気づいた方がいいとか
気付かせてやる
って上から目線がひとつもない。
それが文章の中に現れてるなぁっていうことを感じていたんですが、まさに大久保寛司先生のメッセージから
「伝えようとするから伝わらない」その通りだなあと思いました。
そしてこの本、この本ほど読んだ方々の感想の中に、
「この本を出してくださりありがとうございます!」
っていうメッセージが、これまで以上にものすごく数多かったっていうお話を聞き、その通りだろうなあと思いました。
私も今回のこの書籍は、社員全員に先月末の未来会の時に、一人一人に手渡しで配らせて頂きました。
この本を読む読まないも自由。
「絶対に読んで感想下さいね!」ではなく、
読んで何を気付き、何を学ぶのか?っていうことも含めて、渡したところ、社員から続々と感想が届きました。
「電車の中、移動時間には読まないでね」って
「涙が止まらなくなるから!」
っていう話をしてたんですが、電車の中で読んで涙が止まらなくなった、そんな男性の社員もいました。
心が洗われるって言うことは、本当にこのようなことを言うんだなっていうことを、本からたくさんの学び、気づきをいただかせて頂きました。
私が今回参加させて頂いて感じたこと、
「なぜ腹が立たないのか?」っていうことなんですね。
坪崎さんは書籍の中にもありますが、どんな反抗的、反発的、どんな嫌なことを耳にしたとしても「むっ!」としない。
中には、私だったら絶対にカチンとくるなっていうような暴言を耳にしたとしても、決してそれに対してムキになったり、腹を立てない。
そこは「何でなのかな?」って
「何でなのかなぁ.....」っていうことを、じっくりしっかり聞かせて頂きました。
そんな中、やはり坪崎さんの凄さっていうのは、まさに
「ここに来てくれてありがとう」
色んなことがあって、色んな表現をせざるを得ないような環境に身を置いてる方々だからこその、そういう対応なんだなぁっていうことを、しっかり全てを受け止められてるんですね。
そしてある意味、上から目線で偉そうに教えてやるとか、先生病に決してなっていないっていうことなんです。
心に寄り添うだけではなく、その人のその中に入り込んでいく。
きっと心を抱きしめるだけではなく、相手の立場になりきれるんですね。
寄り添うことはできたとしても、相手の立場になりきれる。中に完全に入っていて相手の立場になりきれることなんて、絶対にほとんど無理だと思うんです。
それが出来るが故に、どんどん人が氷が溶けるように自然と柔らかくなっていくんだなぁっていうことを感じさせて頂きました。
大久保寛司先生は、このようなことをおっしゃってました。
「人間だから落ち込む。落ち込んでいても問題はない」と
落ち込まない人ってまずいないと思うんですね。
ところが坪崎さんは、この落ち込んでる時間が短い。
人が人として成長するにあたっては、落ち込む時間もあっていいと思うんですね。
ところがこの時間を短くする、回数を減らすことによって、少しずつ短くなっていくことによって、
だんだん腹が立たない!
そして本質を見抜く!
本質を見極める!
そんな感覚を手に入れられたんではないかなということを、私は感じさせて頂きました。
落ち込む事ってあっていいと思うんですね。
但し、いつまでも落ち込んでるんではなく、
この落ち込みをどうやって切り替えていくのか?
これが色んな出来事を通し、辛いこと悲しいこと、そんな経験をしてる人たちを見てきながら、その人の立場に立って以上に、その人の中に入り込んで、本当に理解出来るようにされて来られたんだなあと思ったら、ものすごく何とも言えない感情になりました。
そして「教えない事!」ってやっぱり大事だなと思ったんですね。
考えさせているって言うことが、どれだけ重要なのか。
「どうしたらよいと思う?」
「なんで?」
「どうしたらいい?」
そして「何がしたいの?」
こういう風に問いかけていくことによって、相手の心に真摯に耳を傾けること。やはりこれも、ものすごく重要なことだなあと思ったんですね。
自分が教えてやる!ではなく、相手には相手の言葉にならないけども、考えはありますよね。
それをいかに導き出していけるのかっていうことが、とっても大切だなと思いました。
コミュニケーション、マナーを教えても、
その人がどうしたらいいと思うのか?
何をしたいのか?
どうやったら出来るのか?
一番何がしたいのか?
それはなぜ?
こうやって問いかける
待てる
そして導き出す
最後までその人の言葉を遮ったり、上書きしたりせずに、最後まで相手の心の奥にある感情を引き出せるようなあり方、これは本当に見習いたいなと思いました。
今回最後の最後まで手を上げてくださってる中には、私の大切な塾生が3名、手を上げてくれてました。
本当に手をあげる勇気!
そして自分の思いを語!
自分のチーム代表として言葉を発する!
地中海の水滴さん、珠美さん、河上恵美さん、ありがとうございます。
そしてゆうた先生とは、ブレイクアウトルームでご一緒させてて頂きました。
これもとっても嬉しい事柄のひとつでした。
是非ともに学びを深めていけたらなと思います。
コメント返信の際に、ゆうた先生が発信されたメッセージもあります。
是非とも最後までお聴きいただけると嬉しいです。
最後に昨日夜遅くまで、主催者の皆さま、段取りを整えてくださった皆様、大久保寛司先生、坪崎美佐緒さん、素敵な書籍をお出し下さいまして、ありがとうございます。
もう一度拝読させて頂きます。
感謝感謝です。
とかく私たちは、人の良いところを見ようと思うよりも、悪いところの方が目につきやすいですよね。
一部分を見て、この人はダメな人だとか、気が合わないとか、悪い人だとか、決めつけているんではないかなっていうことも含め、
なぜそういう行動をとるのかな?
というその姿勢態度をとるのか?
そこにはどんな理由があるんだろうか?
そこをしっかり掘り下げて考えられるって言う事は、心のゆとり余裕がなかったら、なかなか出来ないことではないかなと思ったんですね。
最後に大久保寛司先生が「是非6回しっかり出て下さい」っていう話と、
一回では変われない!
100回は聞いて欲しい!
みんなの話が聞ける!
たくさんの皆さんの体験が聴けること。
本を何回も読んでみる。
人を思いやる心を語って下さいましたが、
まさに皆さんのお話が主役!
聞いてる人が主役!
そのあり方を今回の学びの会の中で、私はしっかりと心に落とし込めたらなあと思います。
日々進化成長出来る自分を目指し、精進を重ねてまいります。
ぜひこれからも末長く末永くよろしくお願いします。
一緒に学んでる皆様、学びをシェアし合いましょうね。
よろしくお願いします。
■オンラインラボ「あり方研究室」 研究室室長:大久保寛司氏 特別研究員:坪崎美佐緒氏 主席研究員:園田ばく氏 主任研究員:橋本恵子氏 増田恭子氏 運営事務局:エッセンシャル出版社
イベント詳細
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日 程:2022年10月13日(木)
2022年11月24日(木)
2022年12月15日(木)
2023年1月12日(木)
2023年2月16日(木)
2023年3月16日(水)
時 間:19:45 Zoomオープン
20:00 〜 22:15 Zoom配信
会 場:Zoomにて
参加費:18000円