ペンネーム:ゆうこさん、60歳以上女性からです。
はい、ペンネームゆうこさん、それでは、私の考えをチャプターを開けてお話しさせて頂きます。
はい!ゆうこさん、ご質問ありがとうございます。
私はこのゆうこさんからの質問メッセージを読ませて頂いて、一番最初に何を思ったかって言うと、羨ましいなと思いました。
小学生のお孫さんと話をする中で「ゆうちゃん」まずお孫さんが「おばあちゃん」ではなく「ゆうちゃん、ゆうちゃんは昔々さんなの?」って言われたこと、とてもね、微笑ましいなと思ったんです。
なぜかと言うと、気をつけなきゃいけないのは他人ですよね。
例えば、部下や後輩、自分自身が一番気をつけなくてはならないと思ってることは3つあるんです。
1つは自慢話、説教話、愚痴話
これは、「魂喝塾」魂に勝つ入れる塾「魂喝塾」にて、横井成啄先生が、年を重ねた時に、気をつけなくてはならないお話って言うことで、自慢話、説教話、愚痴話。
これは年を重ねてやってはならない3つってお話がありましたが、今回のペンネームゆうこさんのお話は、昔話ですよね。昔話と自慢話は違いますし、昔話と説教話も違いますし、昔話と愚痴話ばなしも違いますね。お孫さんに聞いてみればいかがでしょうか。
私はおばあちゃん子だったんですが、祖母の昔話が大好きでした。昔、祖母は何人兄弟の何番目でとか、もう祖母は9人兄弟の末っ子って言ったと思うんですね。そして、昔日本に来た時のこと、そしてお姉ちゃんのこと、そして昔の歌を歌ってくれたこと。
私は3歳、4歳、5歳ぐらいだったと思うんですが、祖母の昔話を聞くのが大好きで、実際には小学校1年生、2年生、5年生までは、祖母の隣の家で住んでたって言うことがあるんですが、祖母のを作ってくれたお料理、祖母のお話する内容とっても好きでした。
だから、まあ本当に祖母が大好きな私から見ると、昔話を聞かせてもらえた事って言うのは、とっても嬉しかったですし、面倒なおばあさんなんて思ったことは一度もないんです。
もっと言うならば、お孫さんから今どんな感情なのか?
例えば、ゆうちゃんのお話を聞いてどんな気持ちになった?とかって言うのを聞いてみればいいと思うんですね。
やっぱりお孫さんはおばあちゃんのこと大好きですし、またおばあちゃまもお孫さんのことを大好きだからこその、会話のキャッチボールを行っていけばいいのではないかなと思うんですね。
昔々ねとか、昔こう言うことがあったのよって、おばあちゃんの昔はねって言うことを話すことは、私は悪いと思わないんですね。
ですが、これが例えば部下に対して自分も気をつけなきゃいけないなと思うのは、つい過去の営業で結果成功を出した時、過去自分がこう言う功績を、またこんなことをして結果を出せたとか、それを伝える時に、部下の表情を見た時に「あ〜また始まった...」そんな表情をするのか?それともやっぱり身を乗り出して聞こうとするのか?ここもやっぱり、本当に気をつけなくてはならないなと思う事ってあります。
これは1点、私事なんですが、月末の未来会の時に、未来会の時に、私は最後のお話を「それでは最後に、社長よろしくお願いします。」って言われて話すことがあります。
昔は私の話が短すぎると言うことで、社員はもっと社長の話が聞きたいですから、いっぱいお話をしてくださいって言われたことがあります。
ここ最近自分でふと気がついた時に「あっ...!過去の話をしてるな...」とか「これは自慢話に繋がるな...」とか、やっぱり説教話であったり、愚痴話は社員は耳を傾けようとしないなって言うのも含めて、表情を見ると分かりますよね。だから今月からは気をつけようと思ってた、そう言うタイミングだったんですね。
お孫さんとのコミュニケーションの中でぜひ聞いてみてください。
ゆうこさんのお話は、お孫さんにとっては、
どう言う位置づけなのか?
どう言うポジションなのか?
例えば「その話、何回も聞いた!」って言うことであれば、
どんな話だったら嬉しい?
どんな話だったら楽しい?
是非とも積極的に、お孫さんに聞いてみてほしいなと思うんですね。
羨ましいなと思ったのは、お孫さんと会話ができる、そう言う空間、時を過ごしてらっしゃること。今は核家族化で、おばあちゃんと一緒に話をするお孫さんも少なくなりました。
だから、お年寄りと触れる機会が少ないがゆえに、どう接していいかわからない、そう言う大人もいっぱいいるわけですね。お孫さんは羨ましいですね。ゆうちゃんと本当に素敵な会話ができてるんではないかなと思うんです。
ですが、子供もお孫さんも「つ」の付く年まで。9つまでは、それでいいかもわかりませんが、十を超えたら、10歳以上になってくると自我が芽生えてきますから、その年代になってくると、尊敬できるおばあちゃんなのか、どうなのかって言うことの、やっぱりあり方、見方、いろんな意味で、どんどんどんどんシビアな目線も覚えてきます。
だからこそ、小さい時には手をかけて、大きくなったら目をかける。
9つまでは、お孫さんとの関係性も、今の状態のプラスアルファでもいいかもわかりませんが、10歳を超えてくると、そのお孫さんから見て、ゆうちゃんはやっぱり、未来志向でプラス思考で、先にどう言うことをやっていこうと考えてるのかとか、向上心が溢れる、好奇心旺盛な、そんなゆうちゃんでいてほしいなと言うことを、私は勝手ながら思いました。
是非とも過去の話に花が咲くのは「今、未来に何をしようか?」って言う明確な目標が設定されない人に多いと言うことを、よく耳にするんですね。
だからこそ、この先5年後、10年後、どう言うご自身を目指していきたいのかって言うことを紙に書き出し、そして紙を見せながら、ゆうちゃんは「こんなことしようと思ってるんだけどどう思う?」とかって言うことを、お孫さんにお話をしてみてはいかがでしょうか。
私から見ると、とっても羨ましいお孫さんとの会話です。
ぜひ私の考えが一つのものの見方・考え方の参考になればありがたいです。
あくまでも、私の考え方でありますが、ゆえにこうしなければならないと言う法則はありません。
参考にしてみてください。
お孫さんによろしくお伝えくださいね。
あと1点
何よりも大切なことは、自分で気づくということが大事ですよね。
自分で気づく、そしてお孫さんに言われて「ハッ!」とする。気づかな言うちに、自分が過去の話ばかりしていたことを、それを孫たちが少なからず煩わしく感じていたこと。
これはまだわからないですよ。
自分自身が恥ずかしくなることではなく、聞いてみればいいと言うことが私の答えでした。
自分で気づくと言うことが大事で、気づかないで「また始まった...」って言うような表情を見てもわからないと言う、こっちの方が心配なんですね。
ゆうちゃんは、きちっとご自身で気づかれてるわけですから、ぜひお孫さんに確認してみてください。
そして、お孫さんがもっと身を乗り出して聞きたくなるようなお話に花が咲くといいですね。
応援しております。