「無償の愛は相手を自立させる」
この言葉をいただきました、なるほどなーと思いますね!
無償の愛が相手を自立させる
無償の愛が目の前の人を自立させる
無償の愛が子供を自立させる
無償の愛が社員を自立させる
無償の愛が自分の部下を自立させる
これって深いなぁと思うんですね。
本当に思います。
見返りを期待しない、そして与え続けることができる愛。そして相手が大事だからこそ、信じることができるからこそ、信じ切ることができるからこそ、無償の愛って生じるんだなということを改めて感じたんですね。
まあ本当に振り返ってみたときに「信じてもらってるがゆえに、裏切ることは出来ない」そう思いませんか?
私も自分のことを心底好いてくれて、本当に大事に思ってくれる人を、絶対に裏切ることはできないな。この人は大事にしたいなと思う人ってやっぱりいます。
先日、大切な経営者の方がお亡くなりになられましたが、その経営トップの優しさ、思いやり、色々と思い出させていただきました。そしてご子息にお手紙を書かせて頂きました。
私自身がこれまでの人生の中で、出会ってきた中で、最も一番苦しい時にお世話になった方々、忘れることはできません。本当に支えてもらいました、本当に大事にしてもらいました。
だからこそ両親が亡くなった時に以上に、涙が止まらないんだなということを、そんなことを改めて感じることができました。
無償の愛ってすごいですよね。
そう言えば、私のものすごく大切な方が、ちょうど2003年、私は帝国ホテルタワーにオフィスを構え、女性限定の営業塾「トップセールスレディ育成塾」を開校しようとし、そしてその次の年の2004年の6月1日に、現在の株式会社新規開拓を立ち上げました。
新開拓を立ち上げたタイミングは、年間300回以上研修講演もやっていましたので、ほとんど会社の中にいることはなかったです。社員と会えるのは月末の未来会。その当時は納会って言ってましたが、月末の未来会しかない。そんな中、社員と一緒に過ごしてる人が羨ましくって、自分あのね、自分が採用した部下が大好きで、そんな中がやきもちを焼いたりとか、未熟だなと思うことでいっぱいましたね。
私は毎日研修研修で、多い時には1日3クールとかやってましたね。
その中に社員とランチに行ったり、社員とと一緒に過ごす、当時副社長がいらっしゃったんですが「副社長っていいな!」とかと思って、副社長にヤキモチ焼いたりもしましたね。
今思えば、本当にちょっとバカだなと思うんですが、それぐらいやっぱり好きな人を採用してたが故に、社員と過ごす時間って大好きでした。
今もそうですね。
本当に大事にしたい部下たち、自分が好きな人を採用してるっていう事は、ここものすごいキーワードだと思いませんか?
自分が好きだからこそ、全力で注意・指摘もできる。
自分が大好きだからこそ、目の前に起こったくだらないミスに対して、本当に真剣に向き合うことができる。
くだらないミスっていうか、小さなミスを容認したら、やがて大きなミスに必ず変化しますからね。
遠慮してると部下との関係性も、やっぱり水臭いものになります。水臭い関係性で、やっぱりいるって悲しいことですよね。
ある意、味飴と鞭もありだと思うんです。嫌いな人だとと飴と鞭も嫌かもしれませんが、自分が好きな人であれば、両方オッケーなのかもしれません。
本当に「無償の愛」相手を自立させるために、大事なことだなと思います。
見返りを期待しない!
待てる勇気!
いつか分かればいい!
いつか分かればいい!
そう思えることって、実はとっても「大きな財産なんだなー」っていうことを感じさせていただきました。
ふと思い出したんですが、その2004年会社にいない私を、元丸紅にお勤めになられてそして引退された後、色んな所で顧問をやられていた、とっても素敵な方がいました。
その方は私を訪ねて来てくださる際、帽子をかぶり、スティックを持っていつも尋ねてきてくださり、あまりにも私が忙しいものだから「韃靼そばを売りなさい」と「朝倉さんは休みも全く取れてないので」ということで、私がいない時に私どもの会社で、私の部下と副社長にに「韃靼そばを売って消耗品ビジネスをしなさい」ということのご提供までして下さいました。
その方がもう本当にいい人で、いつも必ず私のことを気遣って、いろんなことをして下さったんですね。そしてご自身の手帳に「自分にもしものことがあったら、この人に連絡をしてください」っていうの一番上に、もちろん私は「あ行」でしたから、朝倉千恵子と書いてくださっていたんでしょうね。
札幌に出張に行っている際、お電話が違う番号から連絡があり、そして「あれ?これは今まで私が登録してる番号ではない」と思ったら、その方の部下の方、元部下の方から連絡がきました。
そしてその方がお亡くなりになったことを私は知ることになるんですが、本当にお葬式の時に一番感動したことは、もう亡くなった時きっと76歳ぐらいだったと思うんですが、お母様はご健在で車椅子姿で、弔問に来てくださる方々に黙礼されてる姿を見て、本当にその場では泣けなかったんですが、もう家に戻ってきてボロボロに泣きました。
あの時なぜにボロボロに泣いたかって言うと、もう感動したことが大きすぎたんですね。
それは何かと言うと、弔辞読む人が3人いたんですよ。
元部下の方々も、もう引退されている方々もいっぱいで、60を過ぎている元部下の方々が3人も弔辞お読みになられ、その弔辞読みながらボロボロに泣いてたんですね。
人は亡くなった時に
どれだけ愛されていたか
どれだけ尊敬されていたか
どれだけ信頼されていたか
どれだけ好かれていたか
ってわかるんだなーっていうことを感じさせていただきました。
そしてもあまりにも悲しくって、涙が止まらない時に、当時の副社長に連絡を入れたところ副社長にこう言われたんです「仕方いいじゃない、あなたの大事な人みんな年寄りだもん。悲しい思いをするよ!」って「年寄りゆうな!」とね。
あなたの友達はみんな年寄りでもんて言われたんですけど、「年寄りゆうな!」って言うかって言ってまた泣いたような気がします。お年寄りって言わないでください、歳なんて関係ないですって言いながらね。
私の飲み友達は、本当に父世代の方ばっかりでした。
父世代の方々。昭和11年12年13年、そして14年15年16年17年、そして18年19年22年とかね。20年生まれの方とあんまり接点がなかったのかわかりませんが、22年23年24年25年26年、この年までの人達は本当に飲み友達に多かったです。
飲み友達の数は誰にも負けないと思うくらい、たくさんの方々に本当に大事にしてもらいました。その恩返しができるように、私も日々精進していこうと思います。
年齢層の高い人から、いろんなことを教えてもらいました。
飲み方、ビールの注ぎ方と、日本酒の注ぎ方の違い。大皿料理からどのように小皿料理に盛り直すのかっていうことも含めて、大事なことは全部酒席で、お酒の席で学ばしていただきました。
それをリアル版TSLの時にはお伝えしておりました。
オンライン化になり、飲み会はオンライン飲み会で、教えられないことっていっぱいありますが、リアルで飲める時、リアルでお会いできた時、私がこれまで教えてもらったら大事なことを、レクチャーできる機会があればいいなと思います。そんなことを感じさせていただきました。