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伊藤羊一先生の【明日からの元気の源になる話】 2021年12月2日

 



人は何回でもでやり直しがきくんだっていうことを、自分の人生を通して感じさせて頂いております。

心の中にいろんな不満を抱きながら、なかなか人生がうまくいかなかった。それがなぜだったのかっていうことを今振り返っても、やっぱりいろんなこと感じますね。

23歳で結婚し、24歳、26歳で子供を産んで、32歳の時に9年間の結婚生活にピリオドを打ち、上の子が8歳、下の子が6歳、子供を連れて家を出ました。

悩んだのは28歳から32歳までの四年間です。

この先の人生の方が長い、さあどうしよう?

いろんなことを考えながら、悩みながら、最終的に思い切って決断をし、車の中に詰めるだけの荷物を積んで飛び出した。

そこから色々ありました。

本当に絶対に子供たちと一緒に住みたいと思って焦って空回りし、株の業界に入って最初はうまくいきました。8ヶ月で800万円貯めまして、周囲から「あなたは才能があるかもしれない、その才能を生かして自分でやってみないか」って言われて、経済評論家の長谷川慶太郎さんのご自宅まで訪ねて行って、投資クラブの運営方法を勉強して、自分でやり始めたものの、今度は何をやってもうまくいかないどころか、気が付いた時には無一文のすってんてんどころか、4000万円の借金を作ってしまいました。

金額で言うと4000万円です。子供たちと一緒に住みたいっていう夢はもっと遠のいてしまって、なんと愚かな、なんとバカな事をやってしまったんだろうと思い、再就職をしたくって、10社に履歴書を送っても、35歳を超えてる私はどこも対応してもらえませんでした。

当時の求人情報誌には34歳までと書いてました。1歳違いで何が違うんだろう?

ところが10社中9社は面接もなく落とされました。最後の一社だけが、唯一最後の一社だけが面接に応じてくれたんです。

求人広告には講師募集、インストラクター募集と書いてました。講師募集の記事を見て、過去にに小学校の教員をしてた私は、今度は社会人教育の分野に携わりたいなと思って、最後の一社に面接に行ったんです。

ところがノックをして扉を開けて、席に着いた瞬間いきなり「あなた営業やりませんか」と言われまして、これを断ったら落ちるなと思っ、面接を担当してくださった方の目をじっと見ながら、息を飲んで「やります」と言いました。

もしもあの時に営業断っていたら、今日の私は絶対にないんです。大阪出身の私は、東京には知り合いもツテも全くありませんでした。

ビルを見れば片っ端から飛び込み営業したんですが、実は飛び込み営業で門前払いに会ったことがないんです。

なぜ門前払いに合わなかったのかってと言う秘訣を企業研修、特に営業で数字が低迷している方々、なかなか結果成果が出ないそんな方々に、企業研修を通してお伝えさせていただきました。

女性の自立を支援したいと思って、2003年9月27日に女性限定の営業塾「トップセールスレディ育成塾」を開校したものの、当時は女性活躍推進と言葉もなかったです。

そんな中トップセールスレディ育成塾」だけでは食べていけなかったんです。

だから法人研修に切り替えました。

法人研修90%は男性教育です。今も株式会社新規開拓は、法人企業様を対象とする研修がメインです。昨年コロナの影響でリアル研修ができなくなり、完全にオンラインに切り替えたことで奇跡が起こったんです。

世界中から女性たちが塾に参加してくださるようになった。それまでは、体験セミナーを丸ビルに受けるためだけに、3000円の体験セミナーに受講するために、往復交通費、宿泊費を払ってくださる方々もいらっしゃいました。

今は自宅にいながら、オンラインで研修を受けることができる。

企業研修は新規開拓設立10年までやりました。多い時には、月に37年間300回以上研修をさせていただきました。企業研修がメインでした。

声も出なくなって、本当にあばらにヒビが入ったり、小指が折れてもハイヒール履いてました。まあ懐かしいなあと思います。人に言えないこと、言いたくないこと、かっこ悪く恥ずかしいこともいっぱいありました。

ですが一生懸命生きることによって、必ず未来は良くなるんだっていうことを、私自身が体験させていただいたからこそ、これを少しでもお役に立てればということを、Voicyリスナーの皆様にも、これからもっともっと伝えていきますね。


書籍も40冊出しました。でも売れてません。

ある人から言われました。

「チーボーそんな同じような話を何でそんなに出すんだ」とその時にいました。

「書いてるのは私です。材料は私ですから、内容そのものは同じかもしれませんが、例えば材料が一緒であったとしても、中華料理も出来ますし、和食にも出来ますし、イタリアンにもフレンチにもできるはずです。ということで私の33冊目の本で、私のことを知ってくれて、あこんな風に人生どん底から這い上がっていく人もいるんだ!っていうことを気づいて頂けばっていうことで書き続けます」っていうこと言ってました。


ブログも2005年からスタートして、本当に継続してきました。

2008年から2018年までは10年半毎日書きました。

YouTube も2012年から音声ブログとして始めましたが、なかなかチャンネル登録しても伸びませんでした。

それでもコツコツコツコツやってきたことは事実です。

今回、緒形拳太郎社長のおかげで、Voicyは3年以上前から、西野さんのVoicyを聞いて、そして「私もいつかやりたいな」と思ってました。

3月に鴨頭さんがVoicyをスタートしたっていうことを聞き、私もVoicyやりたかったっていうことで、そこから申し込みをし、何回も落ちました。

それでも受かるまで絶対にVoicyに応募し続けると思って、継続した結果、このようにスタートできるようになり、100万回聞いて下さるリスナーの方々とのご縁が繋がったんです。

皆さん奇跡って本当に起こります!だからこそ諦めないで、自分を信じて、人と比べるんではなく、昨日よりも今日、今日よりも明日とほんとチョットでいいですから、ほんのチョット成長してる、自分を一緒に目指しませんか?

共に成長・成功できるように、努力し続けていくこと。

今日はこれから先の私たちの人生の始まりの日です。

是非一緒に夢を持ち、夢を見ていきましょうね。


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