本日は、今から25年前、おそらく私が37歳か8歳の時だったと思うんですが、リクルートさんで開催されておりました「7つの習慣」セミナーに参加をさせていただいたことがあります。
リクルートさん主催のセミナーに参加するにあたっては、私は当時、教育会社に勤めていたということもありまして、本来は同業者お断りということで、参加ができない状態だったんですね。ですが、お話を私にしてくださった方が電通テックさんにお勤めになられていた教育担当者の方で「朝倉さん”7つの習慣”のセミナーを受けてみるといいよ!」ということで、私を推薦してくださいました。それもあって特例として参加ができたのではないかなと思うんですが、その時に学ばせていただき、そしていろんな気づきを得ました。
そして事前に書物を読もうと思って、「7つの習慣」スティーブン・コヴィーさんの書いた「7つの習慣」を読ませていただきましたが、正直申し上げて、全く頭に入ってこなくって、「いや、これちょっと難しすぎる」と思ったんですね。
特に翻訳本は本当に難しいんです。その中で、昨年だったか?一昨年だったか?ゆふ これたかさんがJuRiさんに「7つの習慣」の書籍のことを勧めてまして、漫画でわかる「7つの習慣」の書籍も、確かお勧めになられていたんではないかと思うんですね。
そこで私も改めて「7つの習慣」をもう1回読んでみようと思って、漫画でわかる「7つの習慣」の書籍を取り出して読み始めたことがあります。
まんがでわかる7つの習慣 |
今日は、この「7つの習慣」の中で特に印象に残っていること、要点もまとめてお話ができたらなと思います。
例えば、今回のこの「7つの習慣」の書籍は、お金持ちになることだけを目指すものではなく、人格を磨いて、そして健康、知性、お金、人間関係をバランスよくレベルアップさせて長きにわたって充実した人生を送ることを目指すものを書いているんですね。私自身は翻訳本を読んだ時は、もう正直、本当に分かりづらくて全くついていけなかったんですが、4日間のセミナーは非常に理解できたんです。
その中で、人は自分で決めて自分に全ての責任がある時に本気になれる。
ということは、やらされ感とか上司から無理やり「これをやりなさい」と言われて仕方なくやってる仕事では、本気度なんて上がるわけがないわけですよね。自分で決めて自分に全ての責任があると、覚悟が決まった時に初めて本気になれるということですよね。
自分は本当はどうなりたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?
誰と一緒に時を過ごしたいのか?
自分はどうなりたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?
どんな願いを持って行動に移していきたいのか?
そこが明確じゃなかったらやっぱり本気のスイッチは入らないんではないかなと思うんですね。
目の前にいくつもの選択肢が現れた時に、勇気を持ってその中から自分自身が納得のいく一つの道をいかに選ぶことができるのか。
1日は24時間です。
全ての人に平等に与えられているのも24時間という時間なんですよね。
1日3分の1は睡眠時間、もちろん8時間寝てる人は少ないと思いますが、実際に人生の中で3分の1は寝てる時間なわけですよね。
そして残り3分の1が仕事をしている時間。
3分の1が自由時間だとするならば、睡眠時間はもうどうしようもないにしても、働いている時間が充実しなかったら、本当にもったいないなと思うんですね。
そしてその自分自身の時間をどういう時間で、誰と共に過ごすのかを決めるのはまさに自分なんです。そして自分がそれを決めて実践行動に移すことによって、明らかに私たちの人生が構成されるわけですね。
どんな人とお付き合いするのか?
誰と一緒に仕事をしたいのか?
誰と一緒に夢の実現のために前進するのか?
ここは本当に何も考えないで1日を過ごすのと、真剣にどうなりたいか?どうありたいか?を考えながら時を過ごすのでは、全く違ってくるんではないかなと思います。
エネルギーをどこに費やすのか?
大切な命の時間を何に使おうとするのか?
私たちの人生はお一人様1回限り。
1日は一生の縮図。
今日という日をどのように過ごすのかを決めるのも自分。
成功するには、自分の力で変えられることにエネルギーや時間を集中させることが大事。
自分の人生のゴールをイメージして、それに向かって行動すること。
何よりもたらたらと1日を過ごさないためには、早起きをして、会社に行く前に重要なことをやってみるとかね。
人にあれしろこれしろって命令されて動くのって嫌じゃないですか。
自分の人生は自分もち
自分の操縦桿、人生の操縦桿を握るのも自分。
今日、どんな仕事をなせようとしているのか?
人から言われて渋々やるんではなく、自分の1日をどうコントロールしていくのか。
相手のために、お客様のために、どうすれば喜んでもらえるのかを真剣に考えながら、自分自身の行動計画を立て、エネルギーや時間を自分の力で変えられることに集中をしていくこと。
そんなことを私は改めて思い出させていただきました。
最後に、私なりのまとめをお話しさせていただきます。
1. 主体的であること。
2. 終わり、最後のどこに行きたいか?着地点を思い描くことから始める。ゴールから逆算するということですね。
3. 最も価値がある物事を優先する。
4. 緊急性よりも重要性を優先する。
5. 相手の話を聞いて理解することに徹する。
6. 相手の話を真摯に聞く。
7. 異なる能力を持った人と協力する。
以上、7つ、私はこの7つにまとめさせていただきました。
Voicy皆様のお役に立てると嬉しいです。
今一度、「7つの習慣」の中で一番訴えたいこと、一番伝えたい事って何だろう?っていうことを考えるいい機会になりました。
自己責任
ゴール設定
優先順位付け
緊急性と重要性の区別
Win-Winの考え方
コミュニケーションスキル
相乗効果
自己メンテナンス
などが含まれると思うんですが、何よりも自己改善とゴールに焦点を当て、有限、本当に有限な時間と、そして限られたエネルギーの効果的な利用を、これからも有効に使っていきたいなということを今一度思いました。もしリスナーの皆様のお役に立てれば幸いです。
ご購入はこちら |