Voicyリスナーの皆様、私宛にまたありがたいメッセージ、嬉しいメッセージが届きました。是非、今日もVoicyリスナーの皆様にシェアさせてください。
よろしくお願いします。
朝倉先生
ご無沙汰いたしております。
TSL16期の加藤京子と申します。
帝国ホテルで受講したトップセールスレディ育成塾に参加してから、20年近い月日が流れました。その節はどうもありがとうございます。
本日は、お礼とご報告を兼ねて、手紙を差し上げております。
4月19日、出版いたしました。
書籍タイトルは「Z世代に嫌われる上司、嫌われない上司」です。
若者と年配層の世代間にあるギャップに触れながら、
部下と上司が、そのギャップをどうやって乗り越えていくか、
価値観の違いをどうやって克服していくか…ということが主旨の書籍です。
そして、この書籍のベースの思想は、「出会いの質は人生を変える」です。
TSLを受講した際、先生が授けてくださった「ど真ん中の言葉!」なのです。
当時は、お互い、切磋琢磨、ブラッシュアップしていきましょう…頑張りましょう、という意図で、私たちを鍛えてくださいました。
この書籍の想定読者は、上司と部下、
双方が「ともに過ごす職場での出会いの質を上げましょう」
「会社人生の出会いの質を上げましょう」が大目的になっています。
「プロローグ」では、「出会いの質は人生を変える」という文言が用いられています。
そして、「おわりに」という「あと書き」でも、「出会いの質を変えるとはどういうことか」という言葉で結ばれています。
…そうなんです、すべて朝倉先生の言葉から始まり、先生の言葉で完結しているのです。執筆しながら、あのときの熱い光景を思い出しました。
そして、本当に、本当に、先生から学んだことは、計り知れないほど大きく、私の中で膨らんでいった…根付いていった…ということに気づかされました。
おかげさまで、出版後は、TBSの王様のブランチでご紹介いただきました。
その後は、新聞や人事系の雑誌等で取り上げていただきました。
本当にありがたい限りです。
根底には朝倉先生の思想が、しっかりと、はっきりと「存在している」のです。
もう、先生には感謝しかありません。
人生の解決方法は、すべて、あのとき先生にいただいた言葉につながっている…のです。
仕事しかり、人間関係しかり、何においても、先生が語った言葉が、私の行動の指標になっているのです。だから、最後まで書ききることができたんだと思っています。
改めて、先生から学ばせていただいたこと、授けてくださった価値は大きく、そして、かけがえのない自分の「心の財産」になっていることを痛感します。本当に、本当にありがとうございます。
これからの先生のご活躍、新規開拓様のご発展を心よりお祈り申し上げます。
2024年5月23日 加藤京子
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「トップセールスレディー育成塾」TSLを塾生の活躍が何よりも嬉しいです。
21年前、2003年9月27日、TSL「トップセールスレディー育成塾」は第1期がスタートしました。
14名の塾生とともにスタートをし、気がついたらあっという間に20年の歳月が流れ、全国、全世界に大切な塾生が3800人います。
塾生が組織を変え、会社を変え、やがて日本を、アジアを、世界を変えていく。
21年前から同じことを語ってます。そんな中、このように嬉しいメッセージが届くこと、何よりもありがたいです。
加藤京子さんからのメッセージの中に「朝倉先生の言葉、歳を重ねるごとに深みが増してきます。実感しています」というメッセージが届いたんですね。年を重ねるって本当に素敵なことだなと思います。その時、理解できなかったことが後になって、ああ、あのことがあったからこそ今があるんだと。
他人と過去はどんなに頑張っても変えることはできない。ですが、自分と未来は変えることができる。ずっとそう語ってきました。
ですが、消してしまいたい過去でさえ、今が充実していると過去に感謝ができるようになるんです。
あっ..あの時のあの過去があったからこそ今があるんだな!って。
だから過去も変えることができるんです。そう思うと、やっぱり人生って面白いですよね。
そして人生は終わってみないと分からない。
終わるまでわからないんですよ。人生後半に大どんでん返しが起こる可能性もあれば、人生後半に本当に素晴らしいことが待ってることも多々ありますよね。
だから1日は一生の縮図。
昨日までは過去!
過去に対してくよくよする暇があったら、今この一瞬一瞬を精一杯生きよう。
そして、まだ来てもいない未来のことを心配するよりも、今目の前でできることを全力投球でやろう。
そして全力でやった結果「あっ!あの過去のおかげで今の私があるんだな...」
あの時、未熟な自分がいて、そこから変わろうと努力した自分がいて、その結果、今の自分があるんだなっていうことで、過去の自分にも感謝ができるようになります。
未熟な自分
できてなかった自分
足りないところばっかりの自分
恥ずかしい自分
穴があったら入りたいなと思う自分
消しゴムで全て消してしまいたいなと思う過去でさえ、今が充実していると過去に感謝ができるようになる。
そのことを62歳にして私は実感しております。
Voicyリスナーの皆様に、このような嬉しい報告ができることもとってもありがたいです。
TSL塾生の皆様、塾生の活躍が何よりも嬉しいです。
どうぞご自身の結果、成果、思い切って「こういうことが起こった!」「ああいうことが起こった!」だからもっとさらに努力を重ねて精進していきます!っていうような決意表明でも構いませんし、それは決して自慢ではなく報告ですからね。
ぜひ、どんな報告でも構いません。
私宛てにください。
皆様からのご報告を心からお待ちしております。
5月22日、23日はてんつくマンさんに会いたいと思いまして、沖縄に行ってまいりました。そして、その2日間で本当に素敵なご縁をたくさんいただきました。22日水曜日、23日木曜日、この2日間での私の気づきは、改めて来週Voicyで語らせていただければなと思います。
すごくいい時間を過ごさせていただきました。
マンゴー畑の袋掛けも一緒にさせていただきながら、私が感じたこと、人とのご縁は奇跡
出会いは一瞬、遅からず早からず、最良で最高のタイミングにやってくる
そこも含め、改めて来週お話しさせてくださいね。乞うご期待くださいませ。
今日は加藤京子さんの嬉しい報告を何よりも皆様にお伝えしたいと思いました。
是非、書籍を購入し、一緒に勉強しましょう。よろしくお願いします。
経営者にとって最も辛い事って何ですか?
朝倉先生、これまでの人生を振り返って、例えば経営者として一番つらかった事って何ですか?っていう問いかけが以前から何度かありました。
やっぱりその時に最も頭に浮かぶのが、部下がやめてしまうことです。
私、今回気づいたんです。
私ってずるいなって...
なぜかって言うと、やめてほしくない。やっぱり自分が気に入って採用した部下と、一生、もちろん一生というわけにいかないかもしれませんが、それでも会社の中で夢を持ち、会社の中で夢を見て、会社人生、会社の歴史の中に名前を残してもらいたい。
そう思って自分が好きで採用した部下がやめていってしまうのはとっても悲しいこと。
もちろん、いろんな諸事情があって会社を辞めることにはなるんですが、どこか私の中には、人のせいにしてる自分がいたんです。
本当の理由は辞める時に部下は言いません。
そんな中、直属の上司と合わないからとか、
直属の上司が、どうしても自分の価値観と反するからとか
私にはそういう言葉をいくつか言いながらも、本当の本当の本当はどうなんだろうか?
最後は経営者を見切ってるわけですよね。
直属の上司のせいでもない、
全ては経営者である私が見切られたんです。
にもかかわらず、どこか直属の上司のせいにしていた自分がいたんです。
これに私は今回、本当に気づいたんです。
私ってずるいなって...
人のせいにしてるな...
最後は、最終的にはやっぱり経営トップを見切って、自分の道を歩んでるわけですよね。
辞めた後に部下たちから連絡があって「社長、今になってあの時、社長から厳しく指導を受けたことが生きてます」とか「あの時、やっぱり社長と巡り合ったおかげで」とかいろんなこと言ってくれますが、それでも、やっぱりその時の退職の理由の中には、最後は自分の道を選択し、自分がやりたい道を歩んでいった。
そんな中で、どこか寂しい、辛い、苦しい。だからこそ「人のせいにしてる自分がいたんだ」って。「それって最もみっともないことなんだな」っていうことを心底気づいたんですね。
これはもう完全に私は悟りました。
前回、Voicyリスナーの皆様にお伝えした「怒りの感情はおごりである」と
「自分の方が偉い!」とか「私の方がすごい!」とか、そういう「自分の思い通りにしたいっていうエゴである」っていうことも前回、Voicyでお話をさせていただきましたが、
2つ目の悟りが最終的には、部下が辞めた理由を人のせいにしてる自分がいたんだっていうことに対して、これ心底気づいたんですね。
西田文夫先生から言われた言葉
「朝倉さんがステージを変えようと思ったら、人がやめることになる。ついてくれない人がやめることになる。その時、追うな、悔やむな、嘆くな。辞めてくれたんだと感謝しなさい!」
「やめてくれたんだと感謝しなさい」ということを教えていただきましたが、それでも自分としてはどこか未練があったり、もしもあの部下が今も残っていたらとか、そんなことを考えることもなかったかっていうと嘘になります。
それでも過去は過去。
そんな中で、自分自身が最もずるかったなということに私は本当に気づいたんです。
だから今も頑張ってくれている部下が「一番の財産である」ということも含めて、心底気づきを得ました。
これから先、株式会社新開拓、今年は新規開拓を設立20周年。
2024年6月1日、株式会社新開拓は20周年の創立記念日を迎えますが、部下たちと共に大切な時間共有、そしてその部下を支えてくださっているご家族に心底感謝をしながら、大切な時を過ごせたらなと思います。
本日は私の気づき、私の本当に悟ったもう一つのことをお話しさせていただきました。