以前私は Voicy のコメントを頂いた際の返信に、「善のおごり」のお話について「いつかお話しさせて頂きますね」言ったとがあります。
この「善のおごり」実は私が昔々学ばせていただいた言葉の中で、すごくこれって重要だなと思ったことです。
自分本位の思いやりなのか?
相手にとって本当にありがたいことなのか?
これって無意識のうちに自分勝手に「きっとこれをやれば、相手が喜んでくれるだろうな!」とか「恐らくこれをやることで相手は、満足してくれるだろうな!」とか、そういうことってありませんか?
特にどちらかっていうと、人柄・人間性の良い人ほど、「善の押しつけ」っていうことがあるんではないかなと思います。自分自身を振り返ってみて1点「痛いな!」思った出来事があったので、ここは是非ともお話を聞いてください。
私はトップセールスレディー育成塾を開校したのが2003年9月27日。そこからリアル版 TSL が148期、4回目まで。昨年その前に2020年6月20日からオンライン版オンライン版 TSL 0期がスタートしました。塾生に対する特別な想いがと言うのが実はありまして、塾生がが組織を変え、会社を変え、やがて日本・アジアを世界を変えていく!。
これは2003年9月27日に開校した時はずっと持ってます!
もともと塾を開校したいと思った理由は、母の生きる姿を見て「女性が仕事をしてるということには、きっと意味があるんだろうな!」っと。
例えば専業主婦がぴったりだった私の母が、父が人柄が良いもので、人の手形の裏版を押して保証人になって、1億円の借金を作ってしまい、その1億円の借金を返済するために、飲みたくないお酒を毎日浴びるほど飲んでるで商売をし、この一杯が売上に繋がると思ったんでしょうね、後で気づいたら本当に休日「お母ちゃん何で飲まへんの?」って「売上にならへん」と「お金にならへん」っていうことは、本当に自分の体を最終的には肝臓も壊して、糖尿病になり、胃がんになり、最終的には人工透析、脳梗塞で倒れたのは40代の前半でしたね。
そこも含めて、自分の身体を酷使して私と弟を育ててくれたんだなっていう点においても、父に対しても色んな感情があったり、色んな想いがあり、それが46歳を超えて父を許せるようになったって言う話も、以前Voicyでお話をさせてきました。
女性が仕事をするにはきっと意味があるだろうということも含めて、女性達が真の自立を、経済的にも精神的にも豊になってもらいたい。例えば DV を受けながらも、経済力がなくてなかなかは離れることができない、離れることができない。子供が暴力を受けていても、それをかばいきれないというような話も色んな所で耳にします。
そんな中、なんとか女性達を救えないかと思って起業したことがきっかけでした。そしてどんなことがあっても豊かになってもらいたい。それは依存からの脱却、人に尽くせば自分自身が本当に良くなってくるという意味においては、依存ではなくて自立っていうのは力をつけていかないと難しい。そんなことも考えながら起業したっていうことがスタートではありますが、3000人以上の塾生たちと触れ合いながら、いろんなことを感じることがありました。
やはり人生がうまくいく人。
なぜか同じ学びを経ても、それがストレートに良くなる人と時間がかかる人。
今日の新年楽しもう会、夢叶う新年会でもそのことに対してお触れさせはいただきますが、今日Voicyリスナー皆様にお伝えたい私の痛いことっていうのが、何かということなんですが、実は私は塾生に対して特別な思いがあるって事も含めて、やはりこれは言った方がいいなと思うことがあれば、確実に自分が嫌われたとしても、伝えなきゃいけないと思ってなんとなく降りてきて、それがすっと言葉に出るときがあるんでね。
リアルで塾生たちと顔を見ながら、そして会食、食事の場、毎回の懇親会の場でお伝えする時、箸の上げ下ろし、そしてビールの注ぎ方、日本酒の注ぎ方、大皿料理から小皿料理をどやって盛り直すのか盛り付けるのか、これはリアルタイムでレクチャー出来るってことも含めて、いろんなことをお伝えさせてあげました。
服装・身だしなみの持つ意味、なぜボーダーが女性はダメなのかとか、テレビで見て「なるほど」と納得できたお話であったりとか、そういうことがリアルタイムだからこそお伝えできる事ってありますよね。
ある企業様からお声がかかって、そしてお誕生日のお祝いも兼ねた懇親の場に参加させいただいたことがあります。その際にご縁を頂いたある方が「朝倉先生、以前から朝倉先生のブログを拝見させていただき、著書も数冊読ませて出しました」っていう話の中で、トップセールスレディー育成塾に参加したいというお声を頂き、そしてその中でいろいろ話をしました。
その際、その方がビュッフェスタイルの食事の場だったんですが、2枚のお皿をお持ちになられて、それをお召し上がりになり、またさらにビュッフェスタイルの場所からご自身が食べたいものを持って来られ、その時に1枚目食べ終わったお皿の上に重ねて召し上がっていたので、私は大いなるお世話、余計なお世話かもわかりませんが、これから塾にお入りになるということも含めて、TSL塾生になったら絶対にレクチャーするだろうなと思うこと、お皿は例えば回転寿司求めてなんですが、食べ終わったものを重ねる、もしくは綺麗なお皿を重ねるということが、これは礼儀の中での基本とはされておりますが、食べ終わったお皿の上に、今食べてるものを重ねるって事に対する意味をお伝えしました。
これって余計なことだったんだなということをあとで気づいたんですね。
結果的にその方は、トップセールスレディー育成塾には参加はされませんでした。その時に私が目の前にいた塾生の、私のものパートナー講師の方から、やっぱり教えられたんでね。
「良かれと思ってやってることも、相手にとってみれば不要なこともある」って言うもあるて言う意味合いことを言われ、「あっそうだな」っと。
でもその時は、自分自身が一つでも相手のお役に立っていればとか、相手のお役に立てればということで、これは善からきてることなんですが、相手にとってはそれは不要だったのかもしれない。
ましてや目の前に私の塾生がいて、そして未来の塾生が私の右隣にいてっていう中で、人前でもしかしたら恥をかかされたって言うな思いもあったのかもしれませんが、結果的に塾にお見えになりたかったっていうことも含めて、誰に対して何をアドバイスしなければならないのかということに対して、「善のおごり」ってやっぱり私は講師病になってたのかな?ということで、非常にそこは反省させられた場でした。
そこも含めて、教えてくれた私どものパートナー講師である、TSL塾生であるその方の一言っていうのも、教えてもらって本当に良かったなと思ったんですね。
数年経って、私があの時教えてくれたことによって、私は目が覚めたっていう話をしました。「えっ?と何のことですか」っていう話がありましたが、私にとってはものすごく学びが深かったんですね。
「善のおごり」
例えば自分本位のサプライズ、相手本位のサプライズ、良かれと思ってやってることが、ちょっとしたら場の空気を変えたり、それをやることによって流れが大きく変わったりって事ってありませんか?
本当に相手はそれを求めてますか?
本当にそれをやることで相手は喜んでいますか?
自分が良かれと思ってることが、本当に相手が喜んでるのかどうなのか。それってすごく大事だなぁと思います。
昨日はトップセールスレディ育成塾オンライン版 TSL 5期の5回目の研修でした。
塾生と過ごした時間、午前中9時から11時までは魂喝塾極コースの皆様との最終回でした。極コースの皆様のお顔が、どんどんどんどんステキな表情になられ、本当にびっくりするほど顔が変わられる姿。何が一番変化したのかということもお伝えさせていただきましたが、人の顔って変わります。
観相学を教えてくださった藤木相元先生が「いい顔は創られる」創造の創「創る」創作の創「創られる」って話がありましたが、本当にそうだなということを改めて感じました。
そして TSLが終わった後、秋葉原スタジオの鳥居社長が驚くほどのサプライズをしてくださり、本当に感動しました。
「どこでどのように段取りをしてたんだろう?」と思うようなサプライズ、ありがたいなと思いました。改めて本当に感謝だなぁと思った昨日でした。
いや一週間のまとめ他にもたくさん気づきがあったんですが、もうあっという間に間もなく10分となります。
気づいたこと、学んだこと、また改めてお話しさせてくださいませ、よろしくお願いします。
本当にありがたい、ありがたいなと思うことばかりでした。
気づきって大事ですよね!
学びを深めて参ります。