Voicyリスナーの皆様、本日は一冊の書籍のご紹介をさせていただきます。 8月中に一気に読ませていただいた書物、これをぜひ今日はVoicyリスナーの皆様にご案内できたらなと思います。 心がぐっと熱くなる一冊紹介したいと思います。 タイトルは、 『50代から人生でやりたかったこと全回収』 著者ははっちゃん。 1967年生まれの方で、なんと50代から大学に入学され、最短で卒業。 会社員を経て、そこからフリーランスとして新たな人生を歩め始められた、そんな方のお話です。 いやー、すごいなと思いますね。 プロフィールを聞いただけですごいと感じる方も多いのではないでしょうか。 読んでいくうちにわかります。 すごいのは行動力だけではないんですよ。 人生をもう一度生き直そうというものすごい心の熱。 そして、どんな年齢になってもやりたいことを取り戻すという強い意志。 そのすべてがページをめくるたびに伝わってくるんです。 もう書物からエネルギーがブワーッと湧き起こってくるような一冊です。 実はこの書籍、私の手元に届いたのは偶然ではありません。 『運を整える。』を編集してくださった鈴木七沖さんが私にプレゼントしてくださったんです。 鈴木七沖さんから受け取った一冊の書籍。 本を受け取った瞬間、いやー、なんかね、何とも言えない気持ちになりましたね。 手紙を開くようにページをめくると、そこには生きる力がぎゅっと詰まっていました。 何よりも驚いたことに、この本の中で紹介されている30冊の名著の一つに、なんと 私の著書41冊目の『運を整える。』 を入れてくださっていたんです。 鈴木七沖氏 ページを見た瞬間、ありがたいなと思いましたね。 本というのは、自分が書き終えた後も、こうしてどこかで誰かの人生の中で生き続けているんだと感じると、とても心が温かくなりました。 この本のキーワードである、「全回収」 この言葉、私は本当に好きです。 全回収とは、若い頃にやりたかったこと、途中で諦めてしまったこと、心の奥にしまい込んでいた夢、それを一つ残らず取り戻すという意味です。 この言葉には、人生を再スタートさせる人への強烈なエールが詰まっています。 年齢を理由に、年を理由に諦める人が多い中で、もう一度自分を取り戻そうとする勇気。 もう年だからと諦めるのではなく、一歩前に踏み出すこと、それがまさに全回収です。 読ん...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...