言い訳するな。 人は見ている。 何を言ってるかではなく、何をやっているかを。 私の昔の手帳に書いていたメッセージ、これ、偶然出てきたんですよね。 人は見ている。 言い訳ではなく行動を。 Voicyリスナーの皆様、今日はこの言葉をなぜ書いたのかということも含めて、お話ができたらなと思います。 言い訳するな。 人は見ている。 何を言ってるかではなく、何をやっているかを。 これ、本当だと思いませんか? どんなに美辞麗句を並べてキレイ事を言ったとしても、言ってることとやっていることが異なったら、おそらく相手のことを信頼も尊敬もしないと思うんですね。 どんなに大変な時だとしても、どんなにしんどい時だとしても、やっぱりそれを乗り越える勇気と、そして覚悟と、精神的なタフさというのはものすごく大事だと思うんですね。 今の自分というのは、過去の選択の連続で作られた作品です。 だからこそ、過去に対して、ああでもない、こうでもないと言ったところで、自分が選んで今の自分があるわけですから、言い訳はしてはならないなって、これ本当に思うんですよ。 「ああ、こんなはずじゃなかった」とか、「もっと違う道があったのにな」とか、そんなことを今さら言ったところで、今、この世に自分が存在し、今を生きていることは事実ですよね。 何度も何度も同じことを言いますが、 言い訳するな。 人は見ている。 何を言っているかではなく、何をやっているかを。 私はこの言葉を、何度も何度も自分自身に言い聞かせてきました。 言い訳をしたくなる瞬間って、本当にたくさんあります。 「だって仕方ないじゃない。今はタイミングじゃないし、もう少し落ち着いたら始めようかな」 言葉を重ねれば、なんとなく正当化できるような気もしますよね。 ですが本当のところは、自分が一番わかっているのではないでしょうか。 今の自分は、本当にやるべきことをやっているのか。 もしかしたら、やらずに逃げているだけではないのか。 人はちゃんと見ていますからね。 周りの人は私たちが何を言っているかではなく、何をやっているかを見て評価しているんです。 もっと言えば、それは生き方そのものを見ているのかもしれませんね。 例えば、仕事場でも家庭でもプライベートでも、「あの人、いいことを言うな」と思われるのも嬉しいですが、それよりももっと尊敬されるのは、「あの人、本当にやっている...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...