スキップしてメイン コンテンツに移動

【言葉の力で人生を照らす人】〜NHK元エグゼクティブアナウンサー村上信夫先生〜 2025年11月12日




Voicyリスナーの皆様、本日は素敵な方をご紹介させていただきます。

11月1日、トップセールスレディ育成塾オンライン版第15期に、特別ゲスト講師をお呼びしました。

その方は、NHK元エグゼクティブアナウンサーである村上信夫先生です。


村上信夫先生のお顔を見ていただくと、皆さんすぐにわかってくださると思いますが、村上先生は実は1953年生まれ、見た目はどう見てもそのお年には見えない。

もうね、10歳以上年下に見えますね。

実年齢よりも若く見えます。

年齢は単なる数字ですから、見た目が全てですよね。


1977年にNHKに入局されて、NHK時代は「おはよう日本」「ニュースセブン」「ラジオビタミン」などの数々の番組で、言葉のぬくもりを届けられた方です。

ニュースを読むその声がまっすぐで誠実で、まるで言葉に祈りを込める、そんな方です。

私は以前からずっと、村上信夫さんは素敵な人だなと思っていました。


そんな中、2020年3月9日、初めて村上信夫さんとお会いする機会がありました。

紹介してくださった方は、元リッツカールトンホテル日本支社長の高野信夫さんです。

高野信夫さんがご紹介してくださる方は毎回素敵な方ばかりなんですが、どなたとお会いできるのかもわからないまま、3月9日に初めて村上信夫先生とお会いしましたが、もう心の中でジャンプしてましたね。

「わー素敵!」「NHK元エグゼクティブアナウンサーとこうやってリアルでお会いできるなんて、なんて嬉しい!」


そこからご縁がスタートし、村上信夫先生が主催してくださっている会に、何度か参加をさせていただきました。

「大人の寺子屋 次世代継承塾」も主催されていますが、また本当に素敵なお話を毎回ゲストの方々含め、してくださるんです。

先生の著書には「人は、ことばで磨かれる」「嬉しいことばが自分を変える」などがありますが、そのタイトルそのものも、まさに村上信夫先生、人生そのものだなと思います。


言葉を磨くとは自分を磨くこと、言葉を育てるとは人の心を育てること。

まさに村上信夫先生は「言葉の人」だなと思います。

見た目も優しいですが、声がまた優しいんですよ。

全国で「嬉しい言葉の種まき」を続けておられますし、どんな人にもどんな場でも「ありがとう」という言葉を丁寧に届けてくださいます。

将棋が趣味ということで、2段の出前だそうですよ。


今回、私どもが主催する「トップセールスレディ育成塾」に、村上先生をゲスト講師としてお迎えさせていただきましたが、オンライン講座でしたので、その一つ一つの言葉が、まるで光の粒のように画面の向こうの塾生たちの心に届きました。


では、この後は村上信夫先生が、実際にご自身のブログで書いてくださった記事を少し引用させていただきながら、記事のチャプターに皆さんをお届けしたいなと思います。

村上信夫先生が書いてくださったブログの記事を、直接お目通しくださいませ。

それでは、私の声で村上信夫先生のブログを読ませていただきます。

一部分だけ紹介させてください。

そして、塾生たちからの所感、感想も、見事に引用を掲載してくださっております。

ぜひとも皆さん、ご覧いただけるとありがたいです。



タイトルは「リアルのようにオンライン」


TSL(トップセールスレディー)育成塾を主宰する朝倉千重子さんから、オンライン講座の講師を依頼された。 オンラインよりリアルが好きなムラカミは二の足を踏んだ。 そうしたら、朝倉さんが「秋葉原に4台のカメラを調えたスタジオで配信するんです。テレビスタジオはお手の物でしょ」と言われ、ついその気にさせられた。 TSLは、「働く女性を応援したい」と2003年開講。当時、は人材教育といえば男性教育ばかり。 女性が仕事のイロハを学ぶ機会はほとんどなかった。 女性たちに仕事との向き合い方を伝え、生きていく強さを身につけてほしいという想いでスタートした。 周囲から目標とされるような人材、チームリーダーとなる女性たちを育成することを目指してきた。 様々な職種の女性だけが集う空間で、互いに刺激し合いながら、自分に作っていた壁を壊し、新たなステージへ進むきっかけを作る場だ。 ワンランク上の振る舞いを身につけることで、職場や社会で存在感を得る可能性が高まる。TSLでは人を動かすことができる5つの力(営業力、影響力、コミュニケーション力、人間力、女性力)を高める考え方を習得する。


この後に塾生からの感想が長く続きます。


ぜひ皆さん、この続きは村上信夫先生のブログを直接ご覧いただければなと思います。

村上信夫先生の言葉には、いつもぬくもりがあります。

言葉の一つ一つに優しさが宿っているんです。

だからこそ、先生のお声を聞いて涙される方がたくさんいらっしゃるという、これはよくわかります。


「継承力」も素晴らしいなと思います。

まさに「話すとは聞くこと、相手を受け止め心を聞き取ること」それを実践行動に移されている方だなということを深刻思います。

表情も柔らかく、包み込むような優しさに、きっと多くの方々が心を癒され、そして包み込まれる愛に抱かれるような感覚になるのではないかなと思いました。


村上信夫先生、TSL塾生に光を注いでくださり、ありがとうございました。

これからも私たちは「言葉という花束」を、丁寧に心を込めて届けてまいります。

皆さん、ぜひ村上信夫先生のブログもご覧くださいね。

今日、大切な誰かに「ありがとう」を伝えてください。

「ありがとう」は魔法の言葉です。


村上信夫先生、NHKで長年、言葉と声を磨かれ、今も全国で「嬉しい言葉の種まき」を続けておられている素敵な方です。

村上信夫先生の語りには、優しさと凛とした品格があります。

声に魂が宿っています。

「リアルのようにオンライン」この言葉の中に、私たちが今の時代に大切にしたい本質があるように私は感じました。


たとえ画面越しでも、心と心はつながる。

本気で聞き、本気で届けようとすれば、言葉の温度はちゃんと伝わるということを、私は今回、村上信夫先生の講座を通し、授業を通して改めて感じました。

TSL塾生の皆さんの感想の一つ一つが、まるで花束のように優しい言葉で満ちていました。

「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」

そのどれもが、人と人をつなぐ日本語の宝石だと感じます。


言葉には力があります。

発した言葉が未来を作ります。

その言葉をどう使うかで、人生の色が変わっていきます。

村上信夫先生の語りを通して「話すとは聞くこと、伝えるとは心を届けること」という原点に立ち返ることができました。


今日も心を込めて言葉を使いましょう。

目の前の人に、心から「ありがとう」を伝えてみましょう。

その一言が誰かの勇気になり、Voicyリスナーの皆さんご自身の明日をも温かく照らしてくれます。


以上、朝倉千重子でした。




人気の投稿

金髪は許容されるべきか?職場の多様性とビジネスマナーのジレンマ 2024年7月31日

毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容:  朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...

崔燎平先生のYouTubeを見て思い出したこと。 2024年11月15日

毎朝の日課の中に、YouTube、崔燎平先生のYouTubeを一番最初に見るっていう事が、私の朝の一番のルーティンです。 その中で、今日も崔燎平先生が私の名前を出してくださったんですが、この崔燎平先生のお話を聞きながら、思い出したエピソードがありました。それを今日はお話できたらなと思います。Voicyリスナーの皆さん、崔燎平先生のYouTubeもぜひご覧くださいませ。 よろしくお願いします。 今朝の崔燎平先生のYouTubeを拝見させていただいて、私が感じたことを少しだけまとめさせていただきました。Voicyリスナーの皆様、崔燎平先生のYouTubeもご覧くださいね。 今日は、崔燎平先生の奥様のお誕生日。 奥様のお話をしてくださる崔燎平先生、ありがとうございます。 Happy Birthday to You! 崔燎平先生の奥様、おめでとうございます! 今回の崔先生のお話の中には、女性との関係の重要性について、また家族との時間の見直し、そして最後は浮気のリスクについても、お話をされました。 まず1つ目の、女性との関係の重要性においては、やはりそばにいる、横にいる、隣にいる女性との関係性を大切にすること。 そして女性の意見を聞くことが成功につながる道。 女性を雑に扱う会社はやっぱり伸びない。 女性との関係をなぜ大切にしなくてはならないのか? これは、個人やビジネスが成功するかどうかというのは、女性を大事にしてるかどうかっていうことが非常に重要な要素を占めるということは、私もこれまで人生の大先輩のお姿を見てきたり、様々な企業研修を通していろんな人を見てきたがゆえに、こことっても共感できる部分なんですね。 俺様! 「誰のおかげで飯を食ってると思ってるんだ!」 って言って偉そうにしてる人が、本当に最終的に幸せになれたかというと、そうではなく、ある意味、女性を蔑視したり馬鹿にしたり見下したり。 女性に対して弄んだり、女性を苦しめたり悲しませたり、最終的に、ちょっと言葉は悪いんですが、どこか罰が当たるようになるんですよね。 これ本当に不思議だなと思うのは、恨みを買ってはならないということなんですね。女性の念はやっぱり恐ろしいですよ。 よくある言葉に「男は未練、女は執念」っていう言葉があるんですね。 執念深いっていうのは、やっぱり「今」の「心」って書くじゃないですか。 幸せに丸く執...

夢を持つことができなかった子供が、夢を見れるようになった理由。 2023年5月19日

  「トップセールスレディ育成塾」第3期卒業生に充てた私からのメッセージです。 第 3 期卒業生宛て朝倉千恵子メッセージ  こんにちは。朝倉です。  皆様のご活躍は、本当に目を見張るものがあります。 本当に素晴らしい塾生と会えた事を、私は心から感謝します。  早いもので3期生の皆様は、明日がいよいよ卒業式です。 毎回卒業式が近ずくと、胸がドキドキします。 スタート時の一人一人の表情が鮮明に浮かびます。 一緒に学んだ時間は、20 時間...。 一日にも満たない短い時間なのに、 何故こんなに情が出るのでしょう。  皆さんとの出会い、共に過ごしてきた時間もそのきっかけの一つでしたが、 最近「出会い」についての考えが、少し変わりました。  私は今まで、「出会いには偶然はない」と、ずっと言い切っていました。 しかし、ひょっとしたら出会いは単なる偶然かもしれない。 その偶然を自分の手で、必然にするのか、 或いは出会った後に「あれは偶然ではなかった」と気付くような出会いが、 本当に価値ある出会いなのだ...  そんな風に感じるようになりました。 私は研修や講演を通して、年間 3,000 人以上の方々とお会いします。 しかし、そのほとんどが、一度限りの出会いです。  その中でも、まれにその後に何度も会う人が出てきます。 ある意味、この出会いは自分自身が偶然を必然にかえているのです。 出会いは求める心が引き寄せる...。 そして、偶然と思われたその出会いが運命の出会いになるのが、 必然の出会いなのです。  今回塾生の様々なチャレンジを見て、そして感動的な話を聞いて、 どうしても皆様にお伝えしたいなと思う事がありました。  明確な夢とビジョンをもって走ること、 その夢やビジョンがあるからこそ、今の私がどれだけ支えられているか...。  私は在日韓国人です。 子供の頃の夢は、客室乗務員(スチュワーデス)でしたが、 国籍の問題で「あなたは無理だ」と言われました。 日本で生まれ育った、在日3世... 日本の人と同じように生まれ育ったにもかかわらず、夢も持てないのか......

大切な報告があります❣️ 2025年1月14日

Voicyリスナーの皆様にまず、お知らせしたいことが3点あります。 まず1つ目に、昨年2024年12月26日、一粒万倍日・天赦日。 昨年2024年の中で最も良い日と言われる日、その日に、わたくし朝倉千恵子は株式会社新規開拓 代表取締役社長から会長に就任をしました。 新社長は、牧野紀子です。 代表取締役社長 牧野紀子、そして、管理取締役 林亜由美、取締役 会長社長室 室長 原ひろみ、常勤監査役 松島 雄一 、5名体制でこれからやっていきます。 新しい株式会社新開拓を皆様、是非ともよろしくお願いします。 もう何よりも嬉しいなと思うのは、新社長 牧野紀子の存在です。 2006年4月1日に入社、そしてそこから18年8ヶ月。もうとにかく仕事を一筋、株式会社新開拓の未来のために、また部下のこと、お客様のこと、もう一番に考え、すべての時間を株式会社新規開拓に費やしてくれました。 そして、39歳で私どもの会社に入社してくれた後は、リーダー、主任、係長、課長、次長、部長、執行役員、取締役、そして2021年には、コロナで最も大変なタイミングに専務取締役に就任し、昨年は副社長、そして、年末には代表取締役社長という形で、自らの努力と、そしてお客様から信頼され、愛され、肩書きを全てゲットしました。 牧野がゲットしてないのは、常務取締役だけですね。 あとは全ての肩書きを見事に自分で手に入れました。 今日久しぶりに3ヶ月ぶりにのび太くんに行きました。 その中で、私の担当である楢崎 頼子さんにそのことを報告したところ、楢崎さん泣いてました。 「牧野社長、すごいです。本当にキャリアウーマンですね。全てのキャリアを自分の手でゲットされていた。もう本当にかっこいいです」っていうことで涙を流されてました。 本当に、お客様からそのように喜んでいただけるということも、何よりもありがたいです。本当に嬉しいことです。 【笑運】倶楽部、 TSL、そして1月12日「夢叶う新年会」でも、参加してくださった受講生の前で、今回の人事のことを報告をさせていただきました。 「臨時株主総会、臨時取締役を経て、12月26日、牧野紀子が新社長に就任することになりました」っていうことを報告した際に。皆さんがとっても喜んでくださることもありがたいなと思います。 「もう後継者は牧野しかない!」もうそう思ってましたので、それを実現することが...

職場で“お母さんみたい”と言われる私のモヤモヤと向き合う方法 2025年1月22日

毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで知りたいこと、悩んでいること、お寄せいただいたご質問に私の考えで答えさせていただきます。 1つのものの見方、考え方の参考にしていただけるとありがたいです。 今日はどんな質問が来ているでしょうか? 今から見に行ってまいります。 ペンネーム、ひまわりさん、40代女性からです。 質問内容です。 こんにちは。 職場での人間関係について、朝倉先生にご意見を伺いたく、メッセージしました。 最近、職場の20代の若い同僚たちから「ひまわりさんって、お母さんみたいですよね」と言われることが増えてきました。悪気はないのだろうし、むしろ親しみを込めて言ってくれているのは分かります。 でも、正直そのたびに複雑な気持ちになります。 子どもがいない私にとって「お母さんみたい」という言葉は少し重たく感じることがあるんです。 「面倒見がいい」とか「安心感がある」といった意味で言ってくれているのだと思うのですが、どこか自分が中年女性としてしか見られていない気がして、少し距離を感じるようになってしまいました。 彼女たちと良い関係を築きたいとは思うものの、この言葉をどう受け止めればいいのか、正直まだモヤモヤしています。 悩むようなことでもないのかもしれませんが、こういう場面での向き合い方や、気持ちの整理の仕方についてアドバイスをいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 はーい、ペンネームひまわりさん、このご質問に対して、チャプターを分けて、チャプターを変えてお話しさせていただきますね。 私が文章を読ませていただいて感じた、率直なことも今日はお話できたらなと思います。 ひまわりさん、ご相談ありがとうございます。 とっても繊細な心の動きを感じるお悩みで、ひまわりさんが同僚の方々との関係性を大切に思ってることが十分伝わりました。 まず、「お母さんみたい」っていう言葉に対して複雑な気持ちを抱かれるのは、当然、自然なことです。人が何気なく口にした言葉でも、自分の経験や状況によって響き方が違うのも事実です。 その感情を否定する必要は全くないと思います。 そんな中で参考になればと思うんですが、まずはですね、ポジティブな意図に焦点を当ててしまうということですね。 ちょっと、いくつかのポイントでお話をしたいんですが、 ま...