毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。
仕事のことや、人生のことで知りたいことや悩んでいること、お寄せいただいたご質問に私の考えでお答えさせていただきます。
1つのものの見方、考え方の参考になればありがたいです。
今日はどんな質問が来てるでしょうか。
今から見てきます。
ペンネーム、ちょこらさん 30代女性からです。
質問内容
教育者としての経験と、社員教育コンサルタントとしての実績を持つ朝倉千重子会長が小学校を設立する場合、その学校はどのような理念や特色を持ち、どんな未来を子どもたちに提供することを目指すのでしょうか。
はい、ちょこらさん、メッセージありがとうございます。
このメッセージに対して、私の考えをチャプターを変えてお話しさせていただきます。
本日も最後までお付き合いください。
よろしくお願いします。
私は教育者としての経験、過去に小学校の教員を4年間、そして、社会人教育の分野に携わってあっという間に28年が経ちました。
社員教育コンサルタントとしての実績、小学校教員時代の実績を生かし、自分自身がもし、小学校を設立するとしたらどんな学校を作るのか、改めて考えてみました。
一言で言うと、「生きる力育む学校」を作ります。
教育とは、単純に知識を教える場ではないと私は思います。
人としてのあり方、人生の歩み方、社会との関わり方を学ぶ、そんな場所であるべきではないかなということなんですね。
だからこそ、朝倉千重子が目指す学校は、子供たちが未来を切り開き、自分の人生を主体的に生きるための力を養う場、そんな場を作りたいです。
そのために考えてみました。
教育理念は3つ 自立、貢献、感謝
1つ目の自立に関しては、自分の人生を主体的に切り開く力を持つこと。
2つ目、貢献、他社や社会のために行動できる人間力を育てます。
3つ目、感謝、当たり前を当たり前と思わず感謝の心を持つ。
私自身が出会ってきたこれまでの数多くの素敵な経営者、またトップセールスや、一流という言い方がふさわしいかどうかは分かりませんが、素晴らしいなと思う経営者の多くが、実はこの3つの力を兼ね備えていらっしゃいました。
社会に出た時に最も大切になるのは学力だけではないです。
何よりも大事なのは、人としてのあり方です。
私がもしも学校を作るとしたら、知識だけではなく生きる力を育み、未来を作る子どもたちを育成します。
そのために5つの教育方針を掲げます。
まず1つ目
これはVoicyリスナーの皆様、TSL塾生、企業研修などでも毎回お伝えしていることですが、
まずは1つ目、礼儀、マナー、思いやりを基盤にした人間教育です。
2つ目が人工知能AIと人間力の融合。未来を切り開き生き抜くための教育を行います。
3つ目、何よりもこれから大事なのは、話す力、伝える力です。
喋ると語るは違います。
話す力、伝える力の育成。
そして、4つ目は、本物体験を通じた学びを提供します。
5つ目、やっぱり人として愛される人になる、そんな教育を行ってまいります。
まず1つ目の礼儀、マナー、思いやりを基盤にした人間教育においては、人として大切なことを徹底的にお伝えします。
挨拶、言葉遣い、姿勢、そして、服装を見出し並み、順序、席順。
このような礼儀を徹底的に身につける、そんな教育をします。
感謝の心、誠実さ、相手を思いやる気持ち、これを育むためにはやはり、道徳教育が大切だと思ってます。
社会人になってから役立つ習慣を幼少期から身につけてほしいからですね。
社会で活躍する人は、これまで出会ってきた素敵な人たちは皆「また会いたいと思われる人間性」を持っていました。
だからこそ、子供たちには人として愛される力を身につけてもらいます。
2つ目の、AIと人間力の融合。
このAIは絶対的にこれから先、子供たちの教育には重要だと思ってるんですね。
それは未来を生き抜くための教育だからです。
AI時代生きる子供たちには、AIを活かす力が求められます。
プログラミング教育はもう当たり前になるでしょう。
まあそんな中で、AIを使いこなす力を学ぶ。
そして人工知能AIに依存するのではなく、この人工知能AIと共存し、自分で考えて答えを出す、そんな力を育んでいきます。
何よりも想像力を鍛え、AIには絶対にできないことを生み出す力を養っていきます。
時代がどんなに変わっても、考える力、主体性、コミュニケーション力を持つ人が求められることは事実です。
子供たちが自ら考え、未来を切り開く力を育てていきます。
3つ目、話す力、伝える力の育成です。
これからの時代、知識を持っているだけでは通用しません。
自分の考えを言葉で伝える力が何よりも必要になります。
そのためにプレゼンテーション、ディベート、スピーチの機会を増やしていきます。
人前で話すことになれ、伝える力を鍛えていきます。
自分の思いを正しく言葉にできる力を養います。
話す力は一生の財産です。
今「ロジカルスピーチ講座」で松尾由紀子先生も教えてくださっていますが、書く力は人工知能AIで十分事足ります。
ですが、話す力は本当に一生の財産なんです。
将来どんな仕事に就いたとしても必ず必要になります。
だからこそ幼少期から、言葉の力を磨く教育を行います。
4つ目、本物体験を通じた学びです。
教科書だけの学びではなく、実社会との接点を増やしていきます。
そのために企業訪問、職業体験、実際の仕事を学びます。
これはリアルでお仕事をしてる人たちの姿を通して、大人がどのように働いてるのか、これを体験していただきます。
一流の経営者やプロフェッショナルと触れ合う機会を作ります。
夢は見るものではなく、夢を実現できるように、まずスタートは夢を持つこと。そして自分の可能性を信じることの大切さを学んでいただきます。
子供たちが社会に出た時に、こんな世界があるんだとワクワクするような本物の学びを提供します。
5つ目の愛される人になる教育を行います。
社会で成功する人は、知識がある人よりも人から愛される人です。
人間関係の気づき方を学びます。
相手の気持ちを指して行動できる力を身につけるようにお伝えします。
また、この人と会いたいと思われる人間性を育んでいきます。
人は1人では生きてはいけません。
だからこそ人に好かれる力は、これからの人生で大きな武器になります。
私が作る学校が提供する未来とは、
この学校を卒業する子どもたちは自分で考え行動できる力を持つ。
周囲と協力し、社会に貢献できる人間になる。
人に愛され、信頼される人になる。
夢を持ち、未来を切り開く力を持つ。
こうした力を身につけた子供たちは社会に出た時に必ず活躍できます。
私は教育とは、未来をつくる仕事だと考えています。
子供たちが幸せな人生を歩み、社会で輝くために必要な力を育てること、それが私が目指す教育です。
学校を作り、その学校から巣立つ子どもたちが、未来の社会を明るく照らす存在になってくれることを心から願っています。
もう学校作ったような気持ちで語っていますが、ちょこらさん、いい質問をしてくださいました。
私は自立、貢献、感謝を軸に、これが理念ですね、あと5つの特色を具体的に伝えていきます。
礼儀、AI活用、話す力、本物体験、愛される人間性。
何よりも熱意を込め、未来へのビジョンを明確にしていきます。
ぜひ、朝倉千重子の新年や教育への思いが伝わるメッセージになりましたでしょうか。
これは是非とも遂行していきたいなって心から思っております。