2月24日「1%の勝者になるための実践講座」第2期の2回目、ものすごく学び深かったんです。
そして学んだものを学んだままにするのではなく、アウトプット。
アウトプットしてないとすぐに忘れてしまうということもあって、今日は小島幹登社長がお話ししてくださった内容を、私の言葉でまとめてみたいと思います。
本当の学びとは何か?
知識を活かす実践的学習法。
皆さん、今日も最後までお付き合いくださいね。
今日は本当の学びとは何かについて、お話しさせていただきます。
私たちは学生時代から「学ぶ」という行為に慣れ親しんでいますね。ですが、ただ本を読んだり、講義を聞いたりするだけでは、実際には深い理解には至らないです。
勉強したはずなのに、いざという時に思い出せない、知識はあるのに実践できない、という経験をしたことはありませんか? 私はあります。
聞いたはずなのに答えられない、昔勉強したはずなのに出てこない、知識はあるんですが行動に移せていない。こういう経験はいっぱいしました。
その原因の一つが「流暢性錯覚」という現象。
この言葉、私、初めて聞いたんですが、小島幹登社長が「流暢性錯覚」っていう言葉を出されまして、「これどういうことだろう?」と思ったら、「何度も目にしたり聞いたりすることで、理解したつもりになるという錯覚」のことを意味するそうなんですね。
例えば、何度も同じ英単語を見ていると、なんとなく覚えた気になったり、何度も何度も同じ漢字を見ていると、なんとなく覚えてるような気になりますが、「薔薇」は読めても書けないですよね。
それと同じように、いざ自分で使おうとすると出てこない。これは再認できても、想起ができていない状態だそうです。
再認っていうのは再び認識するですね。
想起は思い起こす。想起ができてない状態。
「想起て何やねん!」と思いました。
これもまたやっぱりすごいなと思うんですが、その後、色々と教えてもらったんですが、「本当の学びとは何でしょうか?」っていうことで、知識を活かす学び方について、小島幹登社長が教えてくださいました。
それでは、朝倉流まとめ4つ、そして最後にまとめをお話しさせていただきます。
まず1つ目、おままごと学習を卒業する
まず最初に、よくある「おままごと学習」について考えてみましょう。
例えば、小さな子供が親の真似をしておままごと遊びをしますよね。料理をしてるふりをしたり、お医者様の真似をしてみたり。
ですが、実際に火を使ったり、薬を処方したりはできません。知識を表面的に取り入れてるだけで、実践には結びついていないからです。
子供のままごと遊びを見ると、その過程の状況がよくわかるというぐらい、もうめちゃくちゃ面白い、もう本当に面白いって言っちゃいけないですけど、もう本当に子供って正直だな、素直だなと思って、昔、子供のままごと遊びを見てましたね。いやいや、面白いなと思います。
学習においても同じことが言えます。
本を読んだだけ
講義を聞いただけ
ノートにまとめただけ
それではまだ知識を自分のものにできていない。大事なのは、どれだけ負荷をかけられるか、どれだけ負荷をかけたアウトプットをするかなんですね。
実践的なアウトプットの方法としては、
1.書き出す:学んだ内容の取り、自分の言葉で書き出してみる。
2.説明する:学んだことを誰かに話してみる。聞き手がいなければ、自分で声に出して説明する。
3.実践する:学んだ知識を使って、実際に何かをやってみる。営業研修で学んだことを、次の相談で即試してみる。これ、実践しないと身につかないですからね。
学んだ知識を実際に行動に移すことが、本当の学びとつながります。
2つ目、想起復習とフィードバックの重要性
学んだことはすぐに忘れます。これはエビングハウスの忘却曲線という研究でも明らかになっています。
例えば、講義聞いた直後は完璧に理解したと思っていても、1日経つと約7割を忘れてしまいます。だからこそ、想起復習が重要なんです。
効果的な復習方法をお話しさせていただきます。
講義直後に要点をまとめる(できれば自分の言葉で)。
24時間以内にもう一度振り返る。
1週間後に再確認する。
このように何度も思い出すことで、知識が長期記憶として定着しやすくなります。
また、もう一つ大事なのがフィードバックです。
自分一人で学んでいると、何ができていて、何ができていないのか、気づきにくくなります。だからこそ、第三者の視点を取り入れることがとても大事なんです。
例えば、上司や先輩にアドバイスをもらう。
学んだことを実践し、結果を振り返る。
間違いを恐れず、積極的に質問する。
学びっぱなしにしない。アウトプットする、フィードバックをする、修正する。このサイクルを回してほしいんですね。
アウトプット→フィードバック→修正。このサイクルをくるくる回しながら、学びを深めてください。
3つ目、流暢性錯覚の罠に気をつける
ここでもう一度、流暢性錯覚についてお話しさせていただきます。
例えば、スポーツの試合をテレビで見ていると、自分でもできる気がすることって、そう思うことってありますよね。ですが、実際にやってみると全然うまくいかない。
ダンスも、なんとなくできるかもしれないって、すぐに真似してみようと思っても、頭では理解できたとしても、体が覚えていない状態ってよくあると思うんですね。
学習も同じです。何度も読んだ、何度も聞いた、だけでは本当に身についているとは限りません。料理もそうです。見てるだけではできません。自分でやっぱり野菜を切ったりとかね、本当に手を傷つけないように。切り方も見てるだけではできるようですけど、実際はできません。練習しない限りできないですよ。
私も小学校2年生から料理をやってますが、やはり切り物もそうですけど、何回も自分の手を傷つけたりもしましたからね。そして火をつける時にブッと火がついて、前髪、眉毛チリチリ、そんな風になったこともあれば、経験からしか学べないんですよね。
では、どうすれば流暢性錯覚に陥らず、本当の学びを得られるのでしょうか。
流暢性錯覚を防ぐ方法。
手を動かす:ノートに書く、問題を解く。
声に出す:人に説明する、講義録音して自分で聞く。
実践する:学んだことを日常や仕事で使う。
知識は使って初めて自分のものになるということを忘れないでくださいね。
4つ目、再認と想起の違いを理解する
最後に再認逃走機の違いについてお話しさせていただきますね。
再認とは、「この内容を見たことある」と思うこと。
例としては、ノートを見返して「あー、これ知ってる」と感じる。教科書の内容を読んで「聞いたことある」と思う。
でも、これは知識があるのではなく、見覚えがあるだけなんです。
ここ、もう1回言いますよ。
これは知識があるのではなく、見覚えがあるだけなんです。
想起とは、手がかりなしで思い出すこと。手がかりなしで思い出すこと。何も見ずに学んだことを説明できるかどうかなんです。
問題を出されてノーヒントで答えられるか?
これ、できないですよね。
1回聞いたぐらいではまず何も見ないでノートに書いたとしても、すぐに忘れてしまいますからね。見返さないと思い出すこともないですよね。
学びを定着させるためには、再認ではなく、想起の訓練をすることが大事です。
まとめ、アウトプット命!
今日お伝えしたことを簡単にまとめると、
おままごと学習を卒業し、実践的な学びを意識する。
想起復習とフィードバックを取り入れる。
流暢性錯覚の罠に気をつける。
再認ではなく想起を意識する。
知識をインプットするだけではなく、使える知識に変えることが本当の意味で大事な真の学びです。
そして最後に、アウトプット命!
是非今日から、学んだらすぐに行動することを意識してみてくださいね。
ではまた皆様に学んだことをシェアさせていただきます。
一番得をしてるのは私です。
はい、ということで、学んだら皆様にシェアさせていただきます。
いかがでしたか?
学びを学びのままで終わらせるのではなく、アウトプットする。
松尾由紀子先生の言葉にある
インプット1に対して、アウトプット9。
自分の言葉で語るようにする。
アウトプット大事です。
そして実践行動に移しながら学びを深めていきましょう、
いや〜「1%の勝者になるための実践講座」の学びは本当に深い。