昨日は、新入社員研修を2クール担当させていただきました。 やはり今年の新入社員の方が凄いです。毎年毎年新入社員研修を担当し「なんと素晴らしい可能性を秘めてるんだ!」と思うことは多々ありますが、今回の新入社員の方々も、何十万人という方々が一斉に社会にデビューしました。 その中で、色んな研修を通し、手取り足取り OJT をしてくださる会社様もあれば、全く何も教えられないで、現場に飛び込む人たちもいます。 そんな中、昨日新入社員研修を2クール担当しながら感じたこと、ここ最近のゆとり世代 、Z 世代の子供たちはどうですか?っていうこともよく耳にしますが、毎回毎回私の言うことは同じです。 「エジプトの壁画にも最近の若い者はと書いてあります!」 若い世代の方々と、年齢その違う私たちが一緒になるわけはないですよね。 ところが、知らないから出来ないだけであって、教えてあげれば本当に凄いんですよ。 もう昨日も、もー余りにもその一生懸命さに、途中からなんか胸がぐっとつまりそうな、そんな感情になりました。 4月2日3日と、株式会社新規開拓の講師陣が研修を担当し、全力投球で受講生と向き合い、そしてその教えを胸にいよいよ今日が辞令交付。そして25日に現場配属。そのために最後のメッセージ、最後の振り返りっていうことで、トップである私が呼ばれ、2クール担当させていただきました。 まさに彼らの「これから先の大活躍を、心から応援しております」とはいえ、現場に戻って現場で配属され、初日に「おはようございます!」と、元気な挨拶をしたとしても、現場でその挨拶に対して返してくれない上司も、世の中にはいっぱいいます。 「だからといって、簡単に止めるんですか?」 上司が挨拶を返してくれないから、現場が冷たいから、だから挨拶をしない。 「そんな簡単に自分の人生を委ねていいのか?」と。 35歳を超えると実力が全て! 能力が足りなかったら、どこも採用してくれないということも含め、35歳をキーワードにし 「20代の頑張りが30代、40代、50代を決めて行くんだ!」 っていうことも含めて、思いを込めてお話をさせていただきました。 現在私は60歳ですが、35歳を超えたら見た目が全て! 皆さんから見たら私を見た目年齢は何歳ぐらいにうつりますか? ここだけはマスクを外させていただきます。 ただし無言です。 って言い...
毎週水曜日は、リスナーの皆様からの質問にお答えするコーナーです。 仕事のことや、人生のことで 知りたいこと、悩んでいること お寄せいただいたご質問に、私の考えでお答えさせていただきます。 あくまでも、一つのものの見方、考え方の参考になれば幸せです。 さて、今日はどんな質問が届いてるでしょうか? ちょっと見てまいります。 お待ちください。 ペンネーム 、のんたん、女性からです 質問内容: 朝倉先生、こんにちは。 職場であった事です。朝倉先生のお考えを知りたくてご質問させてください。 ビジネスマナーの中の「多様性」についてです。 私は今生薬ではありますが製薬製造会社に勤めております。 我が社は新入社員教育時に、本社教育として様々な教育の中のひとつとして、ビジネスマナーの中で髪の色についても、色ナンバーを提示しながら教育を行っています。ここまで行うのは、主に営業職があるからだと理解しております。 その後、実際に勤務する各拠点で同じように、おさらいの意味でビジネスマナー教育はしています。(総務課教育担当者に確認) 今回2年前に入社された製造部20代前半女性が、5月連休明けから、突然金髪👱で出社しております。 総務課の教育担当者も認知しておりますが、「困ったものだ」で終わり、本人への注意には至りませんでした。 以前品質管理部所属の方は同様な状態の時は直属の上司がお話しされ、少し栗色気味になりました。 今なお金髪の製造部の方の上司は、「今は多様性の時代だから、そこまで言わなくても良いと思う。仕事は真面目で前向きによくやる子なのだから。製造部であり、社外の方との関わりがないところだし、髪色で仕事の仕方が変わるわけではない。あまり厳しすぎると働き手がいなくなるよ」という意見でした。 確かに、仕事を真面目に前向きに行っていれば、髪の色は問題ない!ということも理解できる部分ではありますが。 社規で決められてるものではなく、あくまでビジネスマナーとしての教育。という意見でしたが。 私は、古い考え方なのでしょうか?表舞台に立たない製造だから、多様性の時代だから、ビジネスマナーでの教育に沿わなくても良いという考えには同意できない自分がいます。 製造であろうと外部の方と接する部署であろうと会社の社員は同じだと考えます。 「多様性」の使い方も受け取り方も違うように思えるのです。 とは...