Voicyリスナーの皆様、
本日は、人工知能AI、ChatGPT、Perplexity、Gemini、他いろいろなものを触りながら、実は感じたことがありまして、それを今日はお話しできたらなと思います。
これは、明らかに本当によく消える仕事、残る仕事ってのあると思うんですが、これそうなるなっていうことをとっても感じる部分があるんですね。
もう消える仕事って言われると、なんとなくイメージ良くないかも分かりませんが、20年前から事務職の9割は消えるとは言われたわけですね。
だけど絶対に事務職すべてが消えるわけではなくて、人が、例えばその人しかできないことは消えないわけですよ。
例えば誰でもできる仕事は、その人じゃなくてもできるわけですから、どんどん機械化されたり、人工知能AIが肩代わりをしていきますね。
ところが、その人じゃなかったらできない気配り、目配り、心配り、事務全般のあり方。それをね、トータルでできる人っていうのは、重要はどこまで経ってもあるわけですから、年齢とかは関係ないわけですね。
そんなことを今日感じたので、お話ができたらなと思います。
どうぞ最後までお付き合いしてください。
どんな仕事だったら、最後の最後の最後まで残るのかっていうことに気づいてしまったんです。
是非とも、最後までお付き合いください。
何を気づいたかと言いますと、AIが今、急速に進化してますよね。
例えば私のこのVoicyのチャプターにも、いろんな自分が作った、自分が作ったっていうよりも生成AIですけど、生成AIが作ったものを途中でアップしたり、以前は音楽を作ってそれを紹介したりもしたこと思うんですが、もうね、どんどん進化変化してるわけですよ。
AIに全ての仕事が奪われるんではないかっていうような声が上がったり、不安に思う人たちもたくさんいると思うんですが、私はAIに任される仕事を人間がやる必要はなくて、人工知能がやってくれるものはどんどんやってもらえばいいと思うんですね。
ですが、人にしかできないこと、私たちにしかできないこと、私だからできること、あなただからこそ託したいこと、あなたじゃなければダメって言われる、そういう仕事っていうのは消えないと思ってるんです。
だから、これから人間の価値がますます輝く時代になっていくんではないかなと思うんです。
そんな中、ではどういう人は残り、どんな人は淘汰され、どんな仕事は残り、どんな仕事は淘汰されていくのか。
実はですね、これ仕事全部がなくなったり、人そのものが消えるんではなくて、業界もゼロになるんではなくて、業界の中で残る人、残らない人、職種の中で残る人、残らない人、仕事の中で残る人、残らない人があるだけだと思うんですね。
誰がやっても同じ仕事であれば、人間がいる必要はないわけですよ。
それよりも何よりも大事なのは、時間を買えるわけですから、人工知能、ロボットに任せればいいわけですね。
ですが、人によって違いが出る、人によって差が出る、人によって結果が出る。
一番わかりやすい世界で言うと、営業職です。
売ってる商品、同じ。会社で同じ商品を売ってるにもかかわらず、何で売れる人と売れない人がいるのか。ここなんですよ。
なぜ結果成果を出せる人と、結果成果を出せない人がいるのか。
営業職に身を置いてるとしたら、なおさら分かりやすいのが、扱ってる商品が同じであったとしても、売れるAさんと売れないBさん、その違いはどこにあるのかっていうことですよね。
結果的には、お客様が誰から買いたいのか。
あなたの話は聞いてもいいわよ
あなただからこそ買ってもいいわよ
あなただったらまた会ってもいいわよ
あなただからこそ二度目三度目面談をしてもいいわよ
と思ってくださるがゆえに、次があるわけですよね。
ということは、一回で嫌われてしまう人は、営業の世界ではまず結果成果も出てないと思うんです。
今、私は15時間300万円プログラムを企業様で展開してますが、やっぱり結果成果を出す人は、学びに対しても貪欲ですよ。
ですが、二面性があるなとか、例えばこの人は要領とごまかしだけだなということも、研修やるとすぐわかるんですよね。
ですが、その中でもはっと気づいて姿勢を改めたり、どんどんどんどん進化変化しようと努力する人。
最初の印象はとても悪くても、二回目以降に改め、そしてどんどん見違えるように変わる人。
こういう人は、本来、根が素直なんですね。
私は企業研修を通して様々な人を見てきました。
椅子から転げ落ちるんじゃないかっていう、感じ悪い人が企業研修の場合は7割、8割でした。
もう多いところは9割以上そういう方々がいたということも含めて、身銭を切って個人で勉強してるセミナー・講演会とは違って、会社が100%お金を出して、無理やり行かされてる感覚の人は、姿勢・態度もやっぱりイヤイヤ。これおもむろに出してくれるっていうのは、逆に素直なんですよ。
ですが、「あ、これは学んだ方が得だな」と思った瞬間にどんどん変化したり。これはやはり本来、内側には素直な心があるっていうことですよね。
私は今、人工知能AIを毎日のように触ってますが、何が大事かっていうと、やっぱりどんなに人工知能を活用できたとしても、それを活用のあり方によっても人によって様々だと思うんですね。
自分がやらなくていいことは、人工知能に頼めばいいです。
ですが、例えば、人工知能はね、仮に文章も素晴らしいものがかけたり、イラストも秒でやってくれたり、すごい作品を作ってくれたとしても、何が足りないかっていうと、場の空気を読んだり、人の痛みに共感したり。
例えば、涙が出るほど感動する、本当にその人に与えるたった一言。
たった一言で人に感動を与えたり、たった一言で泣けたり、たった一言で勇気を得たり、たった一言で励まされたり、救われたり。
これはもちろんAIが出てくる言葉もそうですが、誰が語るかによって言葉の重みが違うじゃないですか。
だからその人のやっぱり温度であったり、その人の発する声であったり、背景であったり、その人がそれを話してくれるタイミングであったり、何を持ってそれを伝えてるのかっていう覚悟であったり。
すべて背景も環境も合わさって私たちにその言葉が届くから、心が響くわけですよね。
人の心を動かす力っていうのは、やっぱり人工知能AIではなく、人間だからできることだと思うんですね。
あとはやはり、いろんな情報を見ながら、私たちは毎回毎回情報に踊らされてしまうところがあるんですが、その情報を取捨選択する力。
いわゆる判断し「いる」「いらない」「必要」「必要じゃない」「これは重要」「そうでない」「これは今すぐやる」「やらない」
こういう風に決めることができるっていうのも、やはり人間ならではの力だと思うんです。
AIには出せないバランス感覚、感情も経験も価値観も、人それぞれ生きてきた年次、年月、体験によって変わるがゆえに、答えもやっぱり違うわけですよね。
そこも含めて、やっぱり人工知能にできないリーダーシップであったり、コミュニケーションであったり、マネジメントであったり、マーケティングスキルであったり。
文章のまとめはできたとしても、場の空気を読んで適切な言葉を相手に渡したり、相手との信頼関係を深めるために距離感をどのように保つのか。これはやっぱり人工知能ではできないと思うんです。
だから今の部分ができてる人が、営業でも結果成功を出せる人だと思うんですね。
想像力豊か。目の前のお客様の立場になって、今この人は何を欲してるんだろう、何を望んでるんだろう、どうすれば喜んでくださるんだろう。
そういうことを真剣に考えながら、お客様のために何ができるんだろうということを日夜考えながら、目の前のお客様に手を抜かず、全力投球で行う。
そんな人が皆様の担当営業だったら嬉しくないですか。
私は自分の営業は自分、自分の上司は自分、自分の部下に自分がいたらっていうぐらい、やっぱり営業としてもお客様のために全力で尽くせる、そんな営業でありたいなと思ってやってきました。
この一回が私の最後の舞台。面談も営業も全て一緒です。
今、企業研修を担当させていただいておりますが、目の前の受講生がさらに良くなるために、そしてお客様の会社がより周りの方から好かれ、そして素晴らしい企業として認められ、存続できるように何ができるかっていうことを真剣に考え、挑んでおります。
昨日も企業研修を担当させていただきましたが、今担当させていただいてる企業様は、目標を123%アップと掲げ、45億円を55億円という数字に掲げていらっしゃる。
そのお手伝いができるということも、私のあり方の中で、参加されてる受講生が本当に真剣に行っていくこと。
現在は管理職研修を担当させていただいておりますが、彼らには部下がいます。少なくても5人、多い人は38人の部下。38人の部下の人生を背負ってるわけですね。
だからこそ現場で長として仕事をしてる方々は、部下のことを真剣に考え、一人ひとりの部下の未来のために、時には厳しく、時には優しく、心を抱きしめ、適切な支持命令、そしてできたら褒める。
結果ばかりを褒める人はプロセス見てないがゆえに、部下の真の心なんて読めないわけですよね。
そんなことも昨日は話させていただきました。
想像力豊かに未来に対する思いやり、優しさ、目の前のお客様にどのように喜んでもらえるのか。
そんなことを真剣に考えられるのも、人工知能ではなく、AIではなく、人間なんです。
マネジメント、クリエイティブなお仕事、お客様との接客、教育、そして部下育成。
こうした人の力が結果を左右する分野っていうのは、人工知能では置き換えられない部分です。
だからこそ、人、人によって違いの出る時代に、これからはなるんです。
営業は可能性のある芸術、自分磨きの旅。やっぱり営業面白い。
研修と営業は私の一番好きな仕事です。
もうね、営業って本当に面白い。そして深いし奥深いし。
同じ商品でも、なぜ売れる人と売れない人がいる。明らかですよ。
だって人に嫌われたら売れないですもん。不快な人から物を買うか!つうのって話ですよね。
ということで、参考になればありがたいです。
おしまい