それでは本日の質問を読ませて頂きます。
ペンネーム:ゴンドウさん、40代男性からです。
朝倉先生は営業時代の話、昔教えてもらった話など、過去の話をよくされていますが、今でなく、過去にスポットライトを当てるのは何か意味は、狙いがあってのことでしょうか。
僕は自分が話す時に昔の話や武勇伝は、若い世代から嫌われそうなので避けています。昔話をしても大丈夫なポイントなども聞いてみたいです。
はい!
ペンネーム:ゴンドウさん、素敵なご質問ありがとうございます。
そうなんです、私は過去の話をよくします。
そして、昔人生の大先輩から教えてもらったことも、このvoicyでもブログでもよくします。
それは紙に書く
記録に残す
声に出す
それによって、忘れないようにするため。
そして私自身の学びが誰かのお役に立てればなと言うことで、ブログにも書かせて頂きました。
今はこのVoicyを活用し、私が学ばせて頂いたこと。その学びによって、自分の人生が大きく変わったことだから、自分がしてもらったことを「一人でも多くの方々に伝えることによって、お役に立てればな!」と言う、そう言う思いでやってます。
ですが、また自慢話とかまた過去の話、そう言う感覚で捉えられてるとしたら、そこはやっぱり避けていかなきゃいけないなと思うんですね。
これは横井成啄先生「魂」に「喝」を入れる塾「魂喝塾」「トップセールスレディー育成塾」卒業生だけが受けることができる、魂に喝を入れる塾「魂喝塾」
その塾でのお話ですが、担当してくださっている横井成啄先生が教えてくださった言葉の中に「歳を重ねてやってはならないこと」の3つ
・自慢話
・説教話
・愚痴話
この3つは気をつけなさい!と言うことを仰ってました。
愚痴話、説教話、自慢話
聞いてる人が嫌な感情になるような事って言うのは、避けなくてはならないですね。この自慢話に関してだけ、あえて一言言わせてください。
過去、例えば過去の栄光を語る人ってよくあるんですね。
自分も昔は...なとか
俺の若い頃はな....って
今どうなんですか?
私が一番気をつけてることはここなんです。
過去の自慢話を「昔も自分はな...」こちらから「聞かせてください!」って言って話す分には、とても素晴らしいと思うんですが、聞かれてもいないのに「俺も昔はな」「私も昔はね」って言って過去の話を語る。
その時に見られてるのは「今あなたはどうなんですか?」ここがすごく問われてる部分だと思うんです。
もちろん、過去に比べて今の自分は、若い時の「美しさ」とか「美貌」とか、例えば「スタイルの良さ」とか、男性で言っても「かっこよさ」とか。
今と比べたら、若い時はめちゃくちゃかっこよかったかもしれない。
だけど「今はどうなんですか?」ここを若い世代の方々は見てると思うんですね。
例えば今が素敵だからこそ「過去はもっとすごかったんだろうな!」と思ってくださるのは、あくまでも評価、判断するのは相手です。
だからこそ、相手がどう言う思いになるのか?って言うことが、とても大切なのではないかなと思ってるんです。
私も気をつけていかなくてはならないなと思うのは、過去のお話が自慢に聞こえたり、例えば自分自身が無意識に言ってる言葉が、相手から見た時に「鼻につくな!」とか「この人嫌味だな!」とか「嫌だな!」とか、この無意識が一番怖いんですね。
自分自身もつい先日も失言がありまして、自分では悪気ない言葉が相手から見ると「カチン」ときたりとか「何と言う比例な!」とかって思うことってあると思うんですね。
でもその時に「しまった...」と思った時、素直に謝れるかどうかなんです。
「いやそんなつもりではなかった」だけど相手がそう捉えた
だったら
「申し訳ない、そんなつもりでは思ってなかった」
けども自分で発した言葉、この発した言葉にはやっぱり責任を取らなくてはならない。
発言したこと、言ってしまったこと、後悔することがいっぱいあると思うんですが、その時はっ!と気づいたら、謝れることって大事だなと思うんですね。
もっと言うと「言ってくれなければ一生気づかない!」それを声に出して伝えてくれる人がいるとするならば「やっぱり私ってついてるな!」ってそう思うことがありました。
無意識で発信してる言葉、無意識で言ってる言葉の中に、自慢話も聞きたくないと思われてることもあるかもしれません。
ここは私自身も、これからさらに気をつけていきたいなと思うことです。
一番大事なのは、過去の素晴らしい実績、功績ももちろん大切ではありますが、
一番は「今あなたがどう言う状況なのか?」
「今も過去と同じように、かっこいい自分でいてくださってるのか?」
そこを若い世代の方々は見ているのではないかなと思います。
昔の話や武勇伝も、若い世代から「もっと聞かせてください!」と思われるような、そんな自分になれるように、さらに今回のゴンドウさんのメッセージを読ませていただいて、精進を重ねていきたいなと思わせて頂きました。
今日のお話が参考になればありがたいです。