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50歳からの「利他」という生き方 野口雄志さん著 2025年5月15日

さて、本日は私が最近出会って心を揺さぶられた一冊を、Voicyリスナーの皆様にご紹介たいと思います。
一冊は私宛てのプレゼントとして、とある方から頂きましたが、誰からの紹介だったのか。
私もすでに予約をしておりまして、5月3日に手元に届いていました。
そこも含めて、この書籍、誰からご紹介いただいてすぐに購入したのかということが、今すぐに浮かばないんですが、非常に良い書籍に巡り合いました。

さて、その本のタイトルは何か?
『50歳からの「利他」という生き方』
著者は野口雄志さんです。
1953年東京都文京区にお生まれになられた方です。


この本のタイトルを初めて見た時、私はこの「利他」という言葉に当然目が行きました。

この大きく書かれた「利他」という言葉。
利他という言葉を初めて知ったのは、京セラの創業者である稲森和夫さんからお聞きしたメッセージでした。
皆様は「利他」と聞いたらどんなイメージをされますか?

この書籍を一気に読ませていただきましたが、とても良い本だなと思って、今日はVoicyリスナーの皆様にお伝えさせていただきますね。

なんとなく「利他」と聞くと難しそうとか、崇高な生き方を求められているような気がするかもしれませんね。
私も最初はそうでした。
ですが、野口さんが語ってくださる利他は、実は他人のために自分を犠牲にすることではないんです。
ページをめくるたびに、私の中にあった利他のイメージがさらに優しく、温かく、そしてとても日常的なものへと変わっていきました。

その中で大きな気づきを得たのは、利他とは、誰かの幸せにちょっとだけ自分の力を添えること。
もっと言うならば、自分の幸せを誰かの幸せと重ね合わせて生きることなんだということがよくわかりました。

野口さんは、日本通運という日本を代表する企業で、長く情報システム部門を率いられてこられました。
海外勤務も経験され、まさに現場のプロとしてキャリアを積まれた方です。
ですが、そんな方が定年を迎えてから一番に考えたことが、何よりも「利他」だったということ。
これってすごく素敵なことだと思いませんか?
私は本当に素敵だなと思いました。

会社という肩書きや役割を外したとき、私にできることって何だろう。
会社ブランドがすごい。肩書き立派。
そんな中で、これから先、自分はこれからの人生で人のために何ができるんだ。
これからの人生で人のためにできることって何なんだろう。
そういう問いに真正面から向き合ってこられた方、それが野口さんです。
その姿勢に私は深く共感しました。

私自身も現在63歳ですが、特に私たち60代を超えていく。
その人生を振り返ったときに、あと何年生きられるのか、そんなことを考えるようになったのは、私は58歳くらいからだったんですね。
ちょうど母が亡くなったタイミングということもあり、自分自身がいかに今を生きるか、「命の時間」という言葉を使い始めたのも58歳くらいのタイミングからでした。
50代の生き方、60代の生き方、やっぱり大事です。
次の自分をどう生きるか、これがものすごく大事になってきます。

書籍の中で印象的だったエピソードがありました。
それは「利他」の第一歩は「挨拶」から始まるというお話です。
私もとても大事にしている言葉、自分から率先した挨拶ができること。
これは父の教えで、「千恵子、挨拶しすぎて怒る人おらへんって。人から挨拶してもらって返すことは誰でもできる。自分から率先した挨拶しや。」
いつも父が礼儀礼節に厳しく、頭を下げることを惜しむなと。
そう教えられてきた私だけに、挨拶の重要性はとても今も、とてもとてもとても大事にしている言葉です。
『「利他」の第一歩は挨拶から始まる』
いい言葉ですよね。

朝、出会った方に自分から「おはよう」と笑顔で声をかける。
すれ違いざまに会釈をする。
コンビニのレジで買い物をした後に「ありがとうございます」。
「ありがとう」と心を込めて伝える。
バスの中で年齢層の高い方を見かけたら、さりげなく席を譲ってみたり。
そんなごく当たり前のような行動。
これがなかなか恥ずかしくてできなかったりしますが、今伝えたようなことがまさに「利他」だと思うんです。


私たちが日々の暮らしの中でちょっとした心配りや優しさを相手に届ける。

それだけで空気が柔らかくなって、自分の気持ちも穏やかになりますね。
まさに優しさの循環が生まれます。

今回の書籍は繰り返し「利他」とは自分を犠牲にすることではないと語られています。
これはとっても大切な視点だと私は思います。
昔は人のために我慢することや、自己犠牲が美徳とされていた時代も正直ありました。
ですが今は、私たち一人ひとりがまず自分自身を大切にして、その上で誰かのために何かをする。
そのバランスがとっても大切なんです。
自分のことを犠牲にしてではなく、自分もハッピー、相手もハッピー。
これってやっぱり大事ですよね。

野口さんはこんな風に語ってらっしゃいました。
『自分が笑顔でいられる「利他」を選ぼう』
「心からやってよかったと思える関わり方を見つけよう」
この言葉に私は本当に救われました。
「利他」は我慢や義務じゃなくて、自分の喜びとつながっていること。
これを教えていただいた気がします。

今回の書籍は全体で6章に分かれています。
そしてどの章も分かりやすく、言葉が優しくて心にスッと入ってきます。
第1章 「利他」とは何か 第2章 なぜ今、「利他」なのか? 第3章 「利他」へのファーストステップ 第4章 自分にできる「利他」を探す 第5章 組織のなかで「利他心」を活かす 第6章 「利他心」でウェルビーイングな社会を
といった構成で、人生の後半を生きる私たちにとって、どこを読んでも今の自分にぴったり寄り添ってくれるような言葉が見つかります。

私が特に胸を打たれたのは、第4章の『自分にできる「利他」を探す』
これまで積み上げてきた経験、歩いてきた道のり、それが誰かの光になるかもしれないと、優しく背中を押してくれる、そんな章でした。


本の中にはこんな言葉があります。
「あなたがこれまで培ってきた経験は、必ず誰かの役に立ちます。それに気づくことが「利他」の出発点です」
いい言葉だと思いませんか。

60歳を過ぎて、役職も降りて、子育ても一段落して、ふと立ち止まった時に「私、まだ誰かの役に立てるのかな」そんな不安がよぎることありませんか。
ですが、この本は「大丈夫だよ、あなたの歩みは尊いよ」と、そう言ってくれる本なんです。

今、私たちが生きているこの社会は、ものすごく驚くほど進化変化しています。
孤独や不安を抱えて生きている人も少なくないです。
だからこそ、私たち一人ひとりが、日常の中で小さな「利他」を積み重ねていくことが、きっと大きな希望につながっていくと思います。
誰かに優しくすること、それは回り回って、自分をもっともっと好きになるあり方につながるかもしれません。
そして、人とつながって生きることって、こんなにも温かいんだって気づける一歩にもなります。

もし、今人生の節目に立っている方がいらっしゃったとしたら、何か新しいことを始めたいなと感じている方がいたら、これから何を大切に生きようと迷っている方がいたら、ぜひこの書籍はおすすめです。
『50歳からの「利他」という生き方』。
それは自分の人生をもう一度、じんわりと温め直すための優しいヒントに満ちた一冊です。

今日も、Voicyリスナーの皆様の心に小さな明かりが灯りますように。
このVoicyを通して、皆様の心が少しでも温かく優しくなれたらありがたいです。
ぜひ、これからもVoicyをお聞きくださいね。


今回、素晴らしい書籍に巡り合いました。

野口雄志さんが書かれた、『50歳からの「利他」という生き方』。
素晴らしい書籍をご紹介、ご案内してくださった方に、心より感謝申し上げます。

私は35歳の時に、一冊の書籍に巡り合って、人生が大きく変わりました。
『大物になる頭の使い方』という書籍をお出しくださった、見山敏先生は、私の唯一のメンターです。
見山敏先生と巡り合ったからこそ、私は『不思議と説得力あるセールストークの秘密』という本を書くことができました。
先生は推薦文も書いてくださいました。
自分自身が、まさか書籍が出せるなんて思わなかった。
ですが、その1冊目が出たからこそ、現在41冊の書籍を世に送り出すことができました。
本当にありがたいことだなと思います。

出会いによって、人生は明らかに変わります。
今回のこの『50歳からの「利他」という生き方』ぜひ、Voicyリスナーの皆様にもお読みいただきたい1冊です。

そして何よりも、これからは誰と一緒に命の時間を使うのか、ここ大事です。
だからこそ「おとな美サロン」には入ってほしいなと思います。
昨日の「おとな美サロン」のアーカイブは、何が何でも見てほしいなと思っております。
今からでも十分間に合います。
過去放送も見ることができますからね。
ぜひ、皆様、「おとな美サロン」にも入ってください。




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