Voicyリスナーの皆様、今日は私がどうしても好きになれない、嫌だなって。こう言う考えは本当に、いやー、やっぱりみっともないなと思うようなことをお話しさせていただきますね。
自分のことを棚にあげて語っていたらごめんなさい。
それではお話しさせていただきます。
私は何が嫌いかというと「手柄は自分のおかげ、失敗したら相手のせい」。
うまくいったら「俺がすごい、私がすごい」
失敗したら「お前が悪い」
こういう思考が好きではないんです。
手柄は自分のおかげ、失敗したら相手のせいにする。
この生き方をする人は私は好みません。
成功を独り占めする人のことを見て、なんだか哀れだなと思うんですね。
皆さんも一度は見たことありませんか?
仕事で成果、結果を出した時に「自分がやった、俺のおかげだ、俺の実力だ」と胸を張る。
胸を張ることはとってもいいと思うんですが、ある意味、その「俺が、俺が、俺がやった、俺のおかげ」
ここを見ると、なんとなく哀れだなと思います。
なぜかというと、成果というのは、必ず誰かのおかげで成り立っているからなんですね。
目に見えない、表には出ない、その裏舞台の存在があるからこそ、表舞台が際立つ。
お客様が信じてくださったから、仲間が支えてくれたから、家族が陰で応援してくれたから、その積み重ねがあって、初めて一つの成功にたどり着けると思います。
それを忘れて、自分が全部やったと手柄を全部独り占めする人、結局はこれは器が小さいと思うんですね。
そういう人の周りには、少しずつ人が寄りつかなくなります。
成果を自分一人のものにしてしまう人の背中は、どこか、私は最後は寂しい背中になると思うんですね。
やっぱり、支えてくれている人のおかげ、自分一人で結果成果を出したわけじゃない。
もっと言うと、自分が今日生きていられるのは、産んでくれたご両親のおかげ、育ててくれたご両親のおかげですよね。
だから「俺が、俺が、俺がすごいんだ」ではなく「おかげさまで」というマインドを忘れてはならないなと思います。
もっと嫌いなのは、失敗した時の態度です。
「俺のせいじゃない。私のせいじゃないです。自分のせいじゃない」
「あの人がやらなかったから、あの人が能力が低いから、あの人がダメだから、あの人がバカだから、愚かだから」
そういうふうにやっぱり発している。
無能呼ばわりしたり、能力がないとか、こういう言葉を発すること自体が好きじゃないんですよ。
ある意味、人の能力に大差はないですよ。
人を無能呼ばわりしたりとか、見下したり、バカにしたりとか、その発した言葉は自分に返ってきますからね。
私は、こういう発言をする人を見たり、聞いたりすると、心の底から残念だなと思います。
失敗から学ぶことっていっぱいあります。
失敗には必ず学びが隠れています。
どんなに苦い、苦しい経験をしたとしても「自分に何ができたのか、どう改善できるのか」と考えることによって、私たちは失敗から学び、強くなれます。
ところが、全部失敗を人のせいにしてしまったり、業績が上がらない、売上が上がらないことを部下のせいにしたり。
人のせいにしていいことなんか一つもないですからね。
自分で、自分の未来を閉ざすような生き方はしたくないなと思います。
何よりも、そういう思考の人は信頼を失います。
信頼というのは、一度なくしたら取り戻すのは本当に難しいんです。
「建設は一生、破壊は一瞬」
この人には任せられないと思われた瞬間、チャンスは遠ざかります。
また、人も離れていきます。
気がついたら、自分のそばに誰もいなくなる。
それなのに、本人は「運が悪かった。俺のせいではない。環境が悪い」と、人のせいにしてしまう。
だからこそ、負のスパイラルに陥ります。
私の経験をお話しさせてくださいね。
以前、ある営業チームで実際にあったことです。
メンバーが大きな契約を取ったときに「これは全部、私のおかげだ。俺の実力だ。私が、私が、私が」と誇らしげに言っていました。
ですが、実際には、その成果の陰には、同僚が裏で資料を準備して、別の仲間がお客様との関係づくりをしていたんです。
その支えがなかったら、契約なんて成り立っていなかったんですね。
ところが、その結果成果を出した人は、一切感謝を口にしないで、自分だけの手柄と独り占めして報酬金ももらっていました。
結果、どうなったと思いますか?
当然、周りは離れていきますよね。
仲間と一緒に何かをしてこそ、信頼関係も生まれていく中で「もう二度と、この人と一緒にプロジェクトはやりたくない。この人と一緒に仕事はしたくない」と距離を置いて、最後は孤立してしまいます。
その姿を目の当たりにし、私はとても学びになりました。
そして、自分の心に強く思いを抱いたことがあります。
それは、功績を自分だけのものにする人は長くは続かない。
逆に、例えば、成果が出た時にはみんなのおかげ、失敗した時には自分の準備不足、これを率直に認められるかどうかってやっぱり大事ですよね。
その姿勢を持つかどうか。
失敗は相手のせい、部下に責任をなすりつける。功績があったら自分のおかげ、自分が有能だから。
そういう人は好かれません。
私は一つ大事に思っていることがあります。
それは「功績の『功』は人に譲り、責任の『責』は自ら追う」。
この言葉を大事にしたいなと思います。
これは経営者だけではないんです。
新入社員であったとしても、ベテラン社員であったとしても、人として身につけておきたい心構えだと私は思います。
功績は仲間や環境と分かち合う。
責任は逃げずに自分が引き受ける。
最後の責任は自分が取る。
この覚悟さえあれば、部下がどんなに失敗したとしても、許す心は持てるんですよ。
大きな失敗は上司が責任を取ればいいわけですからね。
逆に、功は自分のもの、責は他人に押し付ける。
こういう生き方はいずれ必ず破綻します。
どれだけ頭が良くても、賢かったとしても、どれだけ口が上手くても、人は心で人を見ているんです。
その人の言葉ではなく、態度を、姿勢を見ているんですね。
だから、あえて私は「手柄は自分、失敗は人のせい」こういう生き方をしている人を好きにはなれません。
とはいえ、自分は完璧なのかというと、まだまだ完璧ではないし、課題がいっぱいあります。
だからこそ、一生学び、一生成長だと思うんですね。
人生は、功績は分かち合う、責任は自分で取る。
そういう覚悟の中で、より豊かになっていくのではないかなと思うんですね。
以前、このVoicyでも、損の哲学をお話しさせていただきましたが、自分がっぱい取りたい、損をしたくない、自分が奪いたい。
これは絶対、人間関係を良好に維持、継続する在り方にはつながりません。
忘れてほしくない大事なこと、忘れたくないこと。
みっともないことはしたくない。
どうか皆さん、手柄は分かち合い、失敗は自分ごとにする生き方を選んでくださいね。
その姿勢が必ず、あなたを、Voicyリスナーの皆様を、私を輝かせます。
参考になればありがたいです。
昨日、8月26日火曜日、私は7名のTSL塾生と一緒に、西野亮廣さんのミュージカル『えんとつ町のプペル』を鑑賞しました。
もうね、すごかったですよ。
西野亮廣さんはやっぱり天才。
すごいなと思いました。
もうね、これはね、どういうふうに感動を表現していいんだろうか、と思うぐらい、なんせスケールがすごいなと思いました。
そして、西野亮廣さんとリアルでお会いできるということが、実はサプライズで用意されていまして、なんと、うちの社長 牧野紀子が、西野さんと写真を撮るシーンを2つ段取りしてくれたんですね。
スタートは西野さんとのツーショット。
そして、その後は参加してくださった方と、一緒に記念写真を撮ることができました。
もうね、みんなものすごい良い笑顔なんですよ。
いやー、やっぱり西野さんはすごい。
もう私は感動していることがあるんです。
そして、自分だけの心に留めておこうと思ったら、さすが牧野はよく見てまして
「朝倉会長、私は気づいてしまいました」
ということで、さて、牧野は何を気づいたんですようか。
集合写真はここに貼らせていただきますね。
いやー、本当に西野亮廣さんは天才。
もうね、半端じゃないですよ。すごいなと。
皆さん『えんとつ町のプペル』の鑑賞、ミュージカル、スケール半端じゃない。
ブロードウェイの人たちも来てましたね。
そして、もうね、言っちゃいけないから言えないですけど、もう見てほしい、見てほしい、見てほしい。
これはすごい。
私は映画は2回見ましたし、ミュージカルも過去1回。そして、歌舞伎の『えんとつ町のプペル』も見ましたが、今回はもう別格でした。
ぜひ皆さん、見てくださいね。
西野亮廣さん、素敵です。
もう本当に素敵。
めっちゃ素敵。
そして、会場に行った時に、会場に行った際に、真っ先に鴨頭さんとお会いできました。
「明日もよろしくお願いします!」
明日、今日のことですよ、今日の「特別版ベース、楽しみにしてます」とおっしゃっていただき、今日は夜は鴨さんとお会いできます。
いやー、昨日は西野亮廣さん、今日は鴨さん!嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい。
以上です。