昨日8月6日午後7時から、井上敬一先生による「新時代の戦略的コミュニケーション講座」体験セミナーがありました。
何回聞いても、やっぱり井上敬一先生の教えは学びが深いです。
好かれることは、時代を切り開く力。
改めてそう思いましたね。
人に好かれることは、時代を切り開く力。
私はそう思いました。
今日も昨日の学びを、私の声でアウトプットしたいなと思います。
私が第1冊目の『不思議と説得力のあるセールストークの秘密』の中に井上敬一先生のことを書かせていただきましたが、そのナンバーワンホストの方が井上先生だと知ったのは、それからさらにもう14年、15年ぐらい経ってからでしたね。
そこからご縁がつながったということも、本当に意味があるなぁと思います。
では、昨日の学びのアウトプット、今日も皆さんお聞きくださいね。
人が動く時、何が本当の原動力になっているのか。
その人の本質について、昨日は改めて考えさせてもらいました。
例えば、こんな経験はないですようか。
昨日、井上先生もおっしゃっていましたが、誰かから何かを頼まれた時、「え?そんな無邪ぶり?」と思いながらも、気づけば引き受けていた。
しかも、自分でも不思議なくらい嫌じゃなかった。
それはなぜですようか。
それはなぜですか。
そう、その人のことが好きだったから。
そうですよね。そうなんです。
人は、正しいから動くんじゃない。
好きだから動く。
私は、この井上先生の当たり前だけど身を通されがちな人間の本能を、実は改めて昨日は感じることができたんです。
21年間の経営者の在り方、そして教育の現場に身を置き、社会人教育の分野は28年。
小学校教員時代までを合わせると32年以上の教育の現場。
また、人生の節目を迎えたのは35歳ですが、32歳で離婚をすることになって、その人生の節目で何度も何度も目の当たりにしたのは、やっぱり「正しいから動くんじゃなくて、その人のことが好きだから動きたい、気になる」ということですよね。
誰もが正しいことを言っていて、正論は確かにその通り!
ですが、正論を主張すると運命が悪くなるという言葉を昔教えてもらったように、正しいからと言って、その人が動いてくれるとは限らない。
むしろ、正論の主張の仕方を間違えてしまうと、相手をムッとさせてしまったり、ある意味嫌われてしまったり。
正論だから、相手が必ずそれを受け止めてくれるとも限らないですよね。
人は、理屈では動かない。
自分の心が動いたからこそ、動いてくれる。
正しいことを言っているにもかかわらず、一生懸命相手に伝えているにもかかわらず、相手のため、チームのため、家族のために良かれと思って伝えているにもかかわらず、なかなか人が動いてくれない。
それは、私たちが伝えた言葉ではなく、伝えた人が相手に好かれているかどうかに、全てがかかっている。
この井上敬一先生の教えって、本当に学び深いんですよ。
だから、Voicyリスナーの皆様にも、参加してほしいんですね。
特に男性、俺様リーダー、俺様男性は、後に本当に大変な時代になります。
井上敬一先生から、いっぱい学んでもらいたいな、と思うんですね。
続けさせてください。
伝えた言葉ではなく、伝えた人が相手から好かれているかどうかが非常に重要と話しましたが、努力の方向性を少しだけ見直してみませんか。
知識を増やすこと、技術を磨くこと、立場や肩書を手に入れること。
これはもちろん、大切な努力です。
ですが、それだけでは人は動いてくれないです。
そこに、「好かれる力」という、たった一つの視点が加わるだけで、人との関係は本当に、まるで春の日溜りのように、柔らかく、暖かく、動き始めるんです。
私たちの周りに、こんな人いませんか。
いつも無理なんだい言ってくる先輩。
強引でわがままで言葉もきついにも関わらず、なぜか嫌いになれない。
それどころか、「あの人のためなら」と、体が自然と動いてしまっている。
これが、「好かれる力」
人に好かれる力なんです。
理屈では説明はできません。
正しさで判断はできません。
ですが、なぜか心が動いてしまう。
それが、感情の力なんですね。
だから、井上敬一先生がおっしゃる「好かれることは、最強のビジネススキルだ」と、私は本気で思います。
そして、もう一つ強く伝えたいことがあります。
それは、「何を言うか」以上に、「誰が言うか」が全てを決めるということ。
どんだけ、どんなに、どれほど完璧な正論を言ったとしても、誰が言うかによって全てが変わってしまいます。
それが、コミュニケーションの現実なんですね。
井上先生がおっしゃっていました。
20代の頃は、人に好かれる必要なんてない。
「好かれたい」なんて言葉を、どこか軟弱に感じていた。
男は黙って背中で語る。
そのように思っていらっしゃったそうです。
黙って働いて結果を出せばいいと。
能力を高め、自分の足で立ち、自立して生きることこそが美学だと信じていたと。
ですが今、井上先生は断言されています。
時代は変わった、と。
私もそう思います。
これからの時代は、好かれる人が選ばれて影響力を持ち、未来を動かしていくものだと思います。
嫌いな人のために、動きたくないですよね。
好かれる人が、人の心に触れることができる時代です。
そして、好かれた上で信頼され、尊敬される人が、リーダーとして本当の力を持つことができる時代。
そう考えると、私たちはすごい時代に生きていますよね。
また、自分自身が過去を振り返って、思い出したことがあります。
父の言葉です。
「千恵子、お金や地位、名誉はあの世には持っていかれへん。
だけど、一度身につけた知識、教養は一生もんやと。
おごり高ぶったらあかんで。
今日、お前があるのは、支えてくれた人のおかげや。
社員さん、大事にしいや。
社員の家族も大事にするんやで」
耳にタコができるほど毎回毎回同じことを言っていた父ですが、今頃になって思い出す言葉は、「人という字は支え合っているやろ、入口とは違う。入口の入るという字はまた別の意味や。
人という字は、互いに支え合って生きている。人の力を借りて、人の優しさに触れて、私たちは大きくなったんだ」と。
だからこそ、やっぱり相手を尊重すること、人に好かれる努力、相手に思いを届ける努力。
感動をさせることができるように、いかに自分のメッセージを伝えるか。
共感し合える関係づくり。
このすべてが、これから先、私たちの仕事、教育、発信の原点となります。
人に好かれるための2つの基本機能について、昨日井上先生は教えてくださいましたが、あくまでも入口にしか過ぎないと。
人間関係に大きな影響を起こり始めるのは、この基本をしっかり身につけ、実践することが何よりも重要だともお話を聞きました。
ぜひ、2時間という限られたお時間の中でも、ものすごく学びが深かったです。
圧倒的に周囲の方々に差をつけるコミュニケーションスキルを身につけるためにも、井上敬一先生から学んでいただければな、と思います。
男女の違いや、秘められた人間の本能。丁寧に、分かりやすく、楽しくお伝えくださるのが井上先生のセミナーです。
ぜひ皆さん、一緒に学びを深めていきませんか。
自分を振り返る時間が、私たちの明日を、私たちの未来を大きく変えてくれる可能性は十分にあります。
人に好かれる力、人を感動させる力、その両方を私たちはこれからの人生で武器にしていきましょう。
ぜひ、Voicyリスナーの皆さん、これからもこのVoicyを通し、コミュニケーションスキルを身につけていただけるとありがたいです。
井上敬一先生からの学び、アウトプットさせていただきました。
アウトプットしないと、すぐ忘れますからね。
ぜひ皆さん、今日も最後までお付き合いくださいませ。
改めて思うことですが、好きという気持ちが人を動かすと思います。
正しさよりも、温かさ。
心が動いたその瞬間に、人は変わりますよね。
人は、人の優しさに触れ、優しさを覚える。
人は、心で動く生き物です。
言葉じゃなく、誰が言うか。
その人のあり方が、全てを動かす。
正しいよりも、優しさが届く。
感じてもらえたら、きっと伝わりますよね。
そんな関係づくりのヒントを、身につけていきたいなと思います。
あなたの声が、誰かの心を動かす。
好かれることは、相手へのギフトです。
それが、信頼につながっていきます。
「伝える」から「伝わる」へ。
理屈ではなく、ぬくもりで動く時代に、あなたの言葉に魔法を込めて。
どうですか、このキャッチコピーもなかなかいいと思いません?
気に入ったものがありましたら、嬉しいです。
桂春蝶師匠の、お話をお聞きしたい方、8月18日(月)、大阪公演があります。
『ハナナスの誓い』
昭和20年8月、終戦の日を過ぎ、ソ連軍が日本に侵攻。
北海道を守った、千島列島における真実の物語をお話してくださいます。
『パラオの星』に続き、『ハナナスの誓い』。
ぜひ皆さん、タイミングを見て、スケジュール調整して行ってみてくださいね。
桂春蝶師匠の、落語で伝えたい第9作、『ハマラスの誓い』。
これ本当に私もぜひ聞いてみたいんですが、ちょっとすでにこの日程は予定があり、参加はかないませんが、行かれる方、ぜひともお話し聞いた後のアウトプットもよろしくお願いします。
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