今から25年前、35歳の時に未経験でありながら営業の世界に身を置いた、その時に教えられた言葉「中途半端は何もしないより尚悪い。」これどういう意味なんだろう?
Voicyリスナーの皆様はどういう意味か、ご理解いただけますでしょうか。
私は「中途半端は何もしないより尚悪い。」っていう意味合いが、最初よく理解できなかったです。中途半端であったとしても、何かことに着手したことは事実で、何かをやろうと思ったことは事実ではないかと思ったんですね。
ところが、私が教えを受けたのは「中途半端は何もしないより尚悪い。」っていうこの断定で言われた時に「なんでなんだろう?」っていうことをずっと考えておりました。
答えは何だと思いますか?
最終的には「なるほどと!」納得が出来たんですが、Voicyリスナーの皆様はなぜだと思いますか?
実はこの「中途半端は何もしないより尚悪い。」
これの意味は何故なのか?
これはですね「途中で諦め癖がついてしまう!」からだそうなんですね。
中途半端で終わってしまうと、途中で諦め癖がついてしまう。
結果的に、何かしようと思った時に、最後までやりきるんではなくって、中途半端で終わってしまう癖がついてしまうからって言うことを答えを聞いた時に、ものすごく納得しました。
一番難しいのは自分との約束を守ることだと思います。
人との約束はやはり破った時には「相手に悪く思われるんではないか?」とか、
「あ〜の人は信用置けない人だな!」とかと思われたくないということも含め、約束を守ろうと努力すると思うんですが、どうしても自分との約束となったら「まあいいか」とか「後にしよう」とか「今まではやろうと思ってたけど、今日はその気にならないなー」とか「なんかやる気にならないなー」とかって言いながら、いろいろと言い訳をつけたりとか、出来ない理由を探したりして、やらないことってありませんか。
ありませんよね。
私もありました。
だからこそ、
自分が決めたこと
やろうとしたことを
中途半端にしないで最後までやり切ろうと
「中途半端は何もしないより尚悪い。」というのは、何かを決めたことを中途半端に終えないで、最後までやりきるためには「諦め癖をつけてはならない!」という意味合いだったんだなと。途中で諦め癖がついてしまうのは、中途半端に終わってしまうからだっていうことでした。
この言葉の意味もやっぱり深いなと思うんですね。
何事においても、自分が決めたことを最後まで遂行するとなったら、覚悟も必要ですし、途中で挫けそうになったり折れそうになった心を、元に戻したりっていう自助努力も求められますもんね。
この「中途半端は何もしないより尚悪い。」
この心理はご理解いただけましたでしょうか。
自分との約束を守る!
自ら誓ったこと
自分が決めたことを最後までやろうとするマインド
ここは大事にしていきたいなと思います。
とはいえ、がんじがらめになるんではなく、今回私がゴールデンウィークにいろんな気付きを得た中で、自分の言葉に縛られたり「やっぱりこうしなくてはならない!”ねばならない”という、これも自分を追い込んでしまうことであるって言うことも含め、時には自分に優しく、甘いと優しいは違いますからね。自分の子供をいたわったり、そして自分の発する言葉で自分を苦しめないように、柔軟性を持とうと思ったことも事実です。
ここ最近いろんな気づきがありまして、
本当に自分で良かれと思ってることが、相手の可能性をやっぱり蓋をしてしまったり、
自分が良かれと思って行うことが、相手は望んでいなかったり、
自分が良かれと思うことが、この「自分が良かれと思うことが」っていうことが「エゴであり、おごりであるんだなー...」っていうことを感じる事ってあるんです。
是非ともVoicyリスナー皆様、この「善のおごり」っていうのは、過去に教えられた言葉ではあるんですが、自分の言葉に酔ってしまったり、逆に自分の言葉で自分をがんじがらめにしてしまったり、「善のおごり」から来るおせっかいであったり、良かれと思ってやってるがゆえに、なかなか治りにくい部分であるということも含め、振り返る機会をいただけたことは、すごくありがたいなと思います。
今週も、色々と気づいたこと、学んだこと「このメッセージは是非とも、Voicyリスナーの皆様にお伝えしたいなー」と思う内容をお届けできればなと思います。
3月26日からスタートしたオンライン版 TSLも第6期が4回目を終えました。
4回目は「信頼関係をどのように気づいていくのか?」
そのためにお客様との対話、会話、傾聴力、交渉力、お客様の厳しい断り文句を、いかに受け止めてに切り替えしていくのか。それを学ぶ大切な機会でありました。
頭で解ると出来るは違います。
ロールプレイを見たり、映像を見たり、YouTube でいろいろと勉強をしたり、こう見るだけで、なんとなく出来てるような気にはなるんですが、実際にブレイクアウトルームで、ロールプレイをやってもらった時に、瞬時に言葉が出なかったり、断り文句を言われた時に、どのように受け止めて切り返すのかっていう「6つのポイント」をお伝えして行ってもらったりしても、簡単に最初からうまくはいきません。
紙に書き出して
「こう言われたらこのように受け止めて切り替えそう!」
「クッション言葉、プラス質問話法」
これも繰り返し反復練習をしない限り、上達はしませんね。
ビジネスの世界も、スポーツの世界も全く同じで、最初から上手い人はいない。繰り返し反復トレーニングを繰り返しながら、段々上手くなっていく。
頭で解ると出来るは違う!
知ってることと出来ることも一致しません。
知識をいかに知恵に変えていくのか!
実践!実践!実践!実践!
行動!行動!行動!行動!
実践!行動!実践!行動!
学びを活かすためにはアウトプットがやっぱり大事だなと思います。
私も今、同時並行でいろんなことを学ばせていただいてますが、やはりアウトプットしないと、簡単に記憶から消えていきます。
振り返りって大切ですね。
過去放送を聴きながら、本当に学び気づきいろんなことを考えるキッカケを頂きました。
コメントにも「毎回が神回!」と言って下さるリスナーの方々がいらっしゃったり、ありがたいなと思います。
このVoicyを通して学ばせて頂いてること、ご縁が深まっていくこと、感謝だなーっていうことを最後に改めてお伝えさせて下さい。
いつも本当にありがとうございます。
Voicy リスナーの皆さま
以前何回か、私の人生が大きく好転したタイミングは、帝国ホテルタワーにオフィスを構えた瞬間であるということを話しさせていただいたと思います。
先週の木曜日の YouTube 動画に、その事をお話しをした動画があります。是非この機会にご覧いただければなと思います。
9年前に企業研修にてお話をさせていただいた内容です。
是非、
何がきっかけで人生が変わったのか?
何を決断したことによって、人生が好転したのか?
今あるのはその時の判断・決断のおかげ!
これまで振り返ってみて、人生の中で大きな決断をしたことが数回ありました。そのうちの一つは3坪70万円であるイギリスのレンタルオフィスリージャスを借りると決めたことです。
2003年1月29日その物件を見て「ここで女性限定の営業塾トップセールスレディ育成塾を開講したい!」その思いの中での決断が今日に至ります。
来年20周年を迎えるトップセールスレディ育成塾。
それはあの日・あの時の決断があったからこそ、3200名以上の塾生の方々とのご縁を頂いた。
その時の映像、是非ともご覧下さいませ。