Voicyリスナーの皆様、本日は宮増侑嬉先生がお書きになられました『旅で潜在意識が変わる!』という書籍を読ませていただいて感じたことを、お話しさせていただきますね。
一気に読ませていただきました。
思考の学校の校長先生、宮増侑嬉先生ですね。
宮増侑嬉先生が今回お出しになられた『旅で潜在意識が変わる』
〜世界を作るのは私だった〜
〜旅をするとあなたの日常がバージョンアップする〜
これ一気に読ませていただきましたが、いや私、本当に読ませていただいてよかったなと思います。
自分自身の過去の体験経験も踏まえながら、今日はお話をさせていただければなと思います。
私たちは日々たくさんの出来事に出会って、喜んだり、悩んだり、戸惑ったり、時には苦しんだり、悲しんだりってありますよね。
人生というのは、いいことばっかりではないですし、時には本当にどう解決していいかわからないほど追い詰められたり、もしかしたら自分自身がそれを追い込んで、そのようにさせているのではないかと思うぐらい、いろんな感情が湧き上がってきたり、解決できない問題に戸惑いを隠しきれなかったり、イライラしたり、泣きそうになったり。
そんなことはよくあると、私自身もいろいろと過去を振り返った時にたくさんありました。
ですが、日々忙しい中で、なかなか自分を内観する時間というのがないんですね。
ですが、自分自身の心の中にある戸惑いや迷いや、未来に対するいろんな可能性をじっくりゆっくり見つめる時間。
これって忙しい中で、なかなか設定することって難しいと思うんですね。
日々忙しく過ごしている中で、もしかしたら自分の心の声を感じないふりをしていたりとか、後回しにしてしまう、そんなことってありませんか。
ですが、それが私たちの潜在意識の中にずっと積もっていくんですね。
宮増侑嬉先生はおっしゃいます。
「旅は、そんな私たちの無意識に光を当てる心の再起動だ」と。
旅に出ると、自然と五感が開き、思考が静かになり、感情が動き出します。
普段の生活の中では全く気づかなかった、自分の癖であったり、思い込みであったり、願いまでもが、ふと顔を出すことがあります。
例えば、こんな経験ありませんか。
旅先で予定が狂ってしまった時、思わずイラッとしてしまう。
「嘘やろ」って。
「なんでこんなことに。」
「え〜、なんでうまくいかないの。」
ですが、ふと立ち止まってみると、その感情にはどこか見覚えがありませんか。
実は昔も同じようなことで焦っていたなとか、完璧じゃないと中途半端ではダメだと自分を責めてしまったり。
そんなふうに、私たちが旅に出て直面するいろんな出来事は、普段の自分の思考パターンを映し出してくれる鏡になることもあるなと思うんですね。
宮増侑嬉先生は「旅に出たらノートを持って行ってください」と、お勧めしてくださっておりますが、私は旅に出ると必ず自分の手帳に書簡などを書いているんですね。
その時の気づき、これまで感じることができなかった、いろんな心の内側にある自分の思いを正直に綴っています。
嬉しかったことや驚いたこと、なぜかもやもやしたことも含めて、全部手帳に書きます。
それが、心の中に溜まっていた言葉にならなかった感情を表に出すことによって、とても癒されたり浄化されたり、そんな経験をよくしているからなんですね。
宮増先生が実際に行っていらっしゃるのは、「旅する幸せノート」というのがあるんですが、「あなたの心が動いた瞬間は、どんな香りや音を覚えている?」そんな優しい問いかけが並んでいます。
書くことで、旅が記録になるだけではなく、私たちの心の奥で起きた変化までもが見えるようになってくる。
書くという行為というのは、自分の内面とつながる静かな対話につながっていきますね。
そしてどんな旅を選ぶかによって、潜在意識に働きかけるテーマも変わってきます。
特に私が読ませていただいて思ったのは、一人旅なんですね。
一人で出張に行って、一人で研修に行くということは過去にもありましたが、一人旅ってなかなかやる機会って少ないじゃないですか。
どうしても誰かと一緒に旅に出る。
たった一人で旅に出るということは、あまりないと思うんですが、私もこれはおすすめだなと思います。
誰にも気を使わず、ただただ自分の時間。
今の自分に静かに耳を傾けたり、自分の好きなように時間をコントロールして自由に使う。
これは孤独を感じるというよりは、「こんなに一人旅って、自分の時間を持つことができるんだ」と。
誰にも邪魔されないで、好きなようにスケジュールを組むことができる。
どこにも行かないで温泉旅館で、ただお湯に浸かったり、外の景色を見たり、美味しいものを食べたり、一人で大好きなお酒を飲んだり。
いや、これって本当に大事だなということを、私はやっぱり過去にはそういうことを全然できなかったです。
ですが、一人ぼっちというのがあまり好きじゃなかったんですね。
だから、誰かと必ずどこかに行く。
飲むときも一人で飲むなんてことはなく、必ず飲み友達を見つけるとか、誰かと一緒に。
ですが、一人で店に入ったり、お店に入ったり、一人で食事をしたり、一人で温泉に行ったり、一人で旅に出たり。
これってやっぱり経験をして、めちゃくちゃ良かったなと思うんですね。
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聖地を巡る旅ももちろん、そして家族との旅ももちろん、大好きな人と一緒に旅に出るのももちろん、全て意味があると思うんですが、私、宮増先生が本の中に書いてあった言葉の中に、「現実を変えるにはまず自分の内側と仲良くなること。旅はそのための最良の手段です」と書かれてありましたが、本当に外の世界を変えようとして頑張りすぎてしまうこともありますが、一番大事なのは、自分の中にある感情や思い込みを優しくほどいてあげること。
これができた時に、本当に現実が静かに動き出すのではないかなと思うんです。
過去を振り返った時、私自身も人生の大きな転機に何度も、何度もぶつかりました。
だけど今振り返ってみた時に、やっぱり仕事で行き詰まったりとか、大切な人と別れた時とか、自分自身の未来が見えなくなった時とか、本当にそういう時に、旅は私たちにいろんな気づきの光を届けてくれるんですね。
「実は本当はこうしたかった」
「本当はこうありたかった」
そんな心の声に気づいた瞬間というのは、ふと涙があふれ出たり、肩の力が抜けたりとか。
誰に遠慮しないで、自分の時間を使うことができるということって、本当に、本当にいいなと思います。
ぜひ皆さんも旅に出たいなと感じたら、もしかしたら私たちの魂がそれを欲しているかもわかりません。
外の世界への旅ではなく、自分自身との再会の旅。
遠くへ行かなくてもいいんですよ。
日常の中の小さな冒険でも、全く問題はないです。
心が動いた時、その瞬間から旅はもう始まっています。
私も南紀白浜の自宅に、月に1回帰れるかどうかという形ですが、これは旅ではないんですが、南紀白浜に行くと、一人で温泉に行ったりとか、海にアーシングに行くとか、そういう時間をなるべく、隙間時間を使ってやるようにしているんですね。
ぜひVoicyリスナーの皆様にも、参考になればありがたいなと思います。
何よりも、宮増先生のこの書籍の中で、宮増先生も「温泉が大好きです」とありましたが、私も温泉大好きです。
もう本当に、温泉に浸かるだけで、いろんなものが浄化されますよね。
本当に、苛立ちとか腹立ちとか、迷いとか悩みとか。
温泉にゆっくり浸かって自然の空気に触れること、露天風呂に浸かりながら心も体も癒されるというのは、本当にすごい力をこれから先に蓄えられる、一番の近道につながるのではないかなと思うんですね。
ぜひ、皆さん、この宮増侑嬉先生の、思考の学校 校長先生 宮増侑嬉さんの『旅で潜在意識が変わる』を、ぜひとも手に取ってお読みいただければなと思います。
なんか、心がとっても豊かに、穏やかになる一冊でした。
はい、では、これにて終了させていただきます。
「旅をすると、あなたの日常がバージョンアップします」
「世界を作るのは、私だった」
私に、ご褒美を与えてくださいね。